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映画のジャンル別、スピーカーとサラウンド方式選び -やさしいホームシアターづくり- |
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2007年11月03日作成 |
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では、実際の映画のジャンルごとに、どのようなスピーカーとサラウンド方式を選ぶべきか考えてみましょう。 アクション・アドベンチャー映画 アクション映画の音響には臨場感が重要です。 いろんな所から出てくる、迫力のある音を再生する必要があります。 爆発音など、大きな音が多いことも特徴と言えます。 そこで、迫力のある音が必要なので、大きめのスピーカーが有利でしょう。 サラウンドは、出来るだけ音の位置を正確に出す為に、チャンネル数が多いほど有利です。 出来るだけ全てのチャンネルで大きなスピーカーを使いたいところです。 意外に本当に低い音はそれほど必要はないので、スーパーウーハーは標準的なもので十分です。 迫力に有る音の為に、大きなスピーカーを使うことが一番のポイントとなりそうです。 SF・ホラー映画 SFやホラー映画では低音の響きが重要になります。 不安を煽ったり、神秘的な雰囲気を出す為に、非日常的と言える低音がよく利用されます。 また、スリルを味わう為には、音のリアリティーも重要になります。 そこで、リアリティーの有る音を出す為には、ちょっと小ぶりなスピーカーが有利です。 ですが低音も重視する必要があるので、スーパーウーハーは出来るだけ大きいものを用意しましょう。 サラウンドについては、音の場所の正確さより、音がどこからでも出て来ることが重要です。 ですから、5.1chの標準的なサラウンドで十分と言えそうですが、後からの音をしっかり再生するためにリアスピーカーを理想的な配置にすることがポイントとなります。 ラブ・ストーリー映画 声を綺麗に再生することが一番のポイントです。 サラウンドの必要性は薄く、音のリアリティーと小さな音(声)がよく聞こえることが重要でしょう。 低音もそれほど重要ではありませんが、音楽を綺麗に再生することは大きなポイントになりそうです。 そこで、声のリアリティーの為に小さなスピーカーが有利です。 出来ればフルレンジスピーカーを使用したいところですが、製品が少ないか安価なものになってしまうため、コンパクトで質が良いスピーカーが必要です。 サラウンドより、メインの2チャンネルを重視したいので、あえてサラウンドを使わず、ステレオの2chモードで再生することがポイントとなります。 この時、サラウンドモードを切っておく事が重要です。 スーパーウーハーも必要ありません。 全てのコストを2ch分のスピーカーに割り当てて、質を高めることを最優先に考えましょう。 ドラマ・サスペンス映画 音のリアリティーと迫力、囲まれ感など、全てがバランスよく必要となります。 特化した部分が無い分、全ての面でのバランスのよさがポイントとなりそうです。 スピーカーは標準的な大きさか、ちょっと小ぶりなスピーカーが選択肢になります。 スーパーウーハーはサスペンス映画の低音の為に大き目のものが有利でしょう。 サラウンドとしては、音の位置の正確さはそれほど厳密には要求されないので、標準的な5.1chで十分です。 最も標準的な5.1chサラウンドとスピーカーのセットが一番条件に合っているでしょう。 コメディー映画 これは明るい音と音の出る位置を正確にすることが大切でしょうか。 音響的には、一番気楽に出来そうです。 しかし、音の位置を正確に出すことは映像との連動において重要となります。 以外に迫力の有る音も必要な場合もあり、また音の明るさも必要でしょう。 そこで、サラウンドとしては5.1chのスーパーウーハー付の標準的なシステムが基本です。 その中で、明るい音がするスピーカーを選ぶこと、これが大きなポイントとなります。 ドキュメント映画 これは音の正確さ、つまりリアリティーの有る音が重要でしょう。 さらに音の位置が正確なこともポイントになります。 音の迫力より、音の速さやクオリティーが重要となるのです。 そこで、スピーカーはコンパクトなものが有利です。 質も高めたいところですが、5.1chのサラウンドも必須と言えるので、質と量のバランスが大切になります。 スーパーウーハーは標準的なもので十分です。 サラウンドは5.1chとして、より多チャンネルにするより、スピーカーの質を高めることを優先しましょう。 音楽映画 基本は音楽再生に適したステレオの2chと言いたいところですが、ライブや他のシーンも考慮するとサラウンドは欠かせません。 しかし、メインの2ch以外はそれほど重要ではないともいえます。 そこで、基本のフロント2chを重視し、質の高いスピーカーを用意しましょう。 スーパーウーハーや他のチャンネルのスピーカーには、それほどこだわりません。 フロントスピーカーの低音再生能力が高ければ、スーパーウーハーの音をフロントに振り分けてもいいでしょう。 サラウンドは5.1ch(可能なら、センタースピーカーとスーパーウーハーレスの4.0ch)で十分、多すぎるとフロントの音を濁してしまう可能性が出てきます。 ここで考えたことは一例です。 現実には、ジャンルによってスピーカーを変えることは不可能なので、一番重視する映画のジャンルに合わせたスピーカーとサラウンド選びを行うことが大切となります。 シアターサウンドとハイファイサウンド 音の要素とスピーカーの選び方1 音の要素とスピーカーの選び方2 ページトップへ |
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