プロジェクター機器の中で、私が気になる製品を紹介します。
エプソンのEH−TW6000W がお勧めです。
フルスペックハイビジョンの3D対応でコストパフォーマンスが高く、明るいところが大きなポイントです。
プロジェクターの場合、フルスペックハイビジョンが欲しいサイズのスクリーンに投影することになりますから、普及価格帯とはいえフルスペックハイビジョン対応が必須といえます。
EH−TW6000Wは80インチのスクリーンに約2.4mの距離で投影できるので、実用上十分なレンズ倍率といえるでしょう。
EH−TW6000Wは480Hz駆動で、3Dの動きにも十分対応できるパネルを採用しています。
3Dメガネが閉じている時間を短く出来るので、より明るい3D映像が楽しめます。
3Dエミッターを内蔵でメガネも1個同封されるので、本体を購入するだけで3Dの映像を写せる環境が整います。
最新の映像パネルに明るいランプをプラス、さらに前面排気とすることで、リビングでも楽しみやすいプロジェクターとしてまとめられています。
静音性では、若干動作音が大きめです。
しかし前面排気なので、プロジェクターの後から見る形なら、実際聞こえる動作音は小さめになるはずです。
ズームなどの調整は手動ですが、縦横の台形歪み補正が備わるので設置しやすさもあります。
エプソンのEH−TW6000Wは、最新パネルを使ったコストパフォーマンスの高さと明るさがポイントです。
多少部屋が明るくても使いやすいので、価格も含めて気軽に使えるプロジェクターなのです。
仕様の読み方については プロジェクターの仕様の読み方(別窓で開きます) をご覧下さい。
エプソン EH−TW6000W | |
特徴 3D映像の明るさを確保するために、Bright 3D Drive搭載 230Wの高出力E-TORLランプと480Hz駆動対応のD9パネルを採用、暗くなりがちな3D映像もクロストークを抑えつつ納得の明るさで投写 3Dエミッターは本体に内蔵 軽くてスタイリッシュな3Dメガネを同梱 輝度低下の要因となるメガネのブラックアウトタイムを短縮し、明るい3D表示(240Hz駆動の1.5倍以上)を実現 光の三原色である赤、緑、青を、それぞれ液晶パネルを透過させ、プリズムのフルカラー合成を行なうことにより自然で美しい色を再現 E-TORLランプは発光管を覆うリフレクター(反射板)を追加したランプシステム、光効率を飛躍的に向上させて高輝度化、小型化を実現 応答性と静音性が優れたオートアイリスを搭載 WirelessHDに対応 焦点距離が短く設置範囲も広いため、6畳間(3.6m×2.7m)程度のスペースでも80型や100型の大画面投写が可能 「ピタッと補正」機能(タテ自動台形歪み補正/ヨコ台形歪み補正)により斜め横からでも投写が可能 HDMICEC規格に対応したAV機器であれば、電源オン・オフ連動や再生/早送り等の操作が可能になるHDMIリンク機能を搭載 長距離投写が可能な1.6倍ズームレンズ搭載 10W+10Wのステレオスピーカーを内蔵 前面吸排気なので、壁に寄せて設置することも可能 レンズカバー(キャップ式) |
|
価格 | オープン価格 |
方式 | 3LCD方式 |
液晶パネルサイズ(対角) | 0.61型ワイドポリシリコンTFT液晶パネル(16:9) |
液晶パネル画素数(横×縦×枚数) | 1,920×1,080×3 |
有効光束(白の明るさ) | 2,200lm(最大) |
コントラスト比 | 40,000:1 |
色再現性 | フル10bitカラープロセッシング(約10億7000万色) |
投写レンズ | 1.6倍マニュアルズームフォーカスレンズ F:1.51-1.99 f:18.2-29.2mm |
投写サイズ(対角) | 30型〜300型 |
接続端子 | HDMI×2、1RCA(コンポジット)×1、2RCA(音声L/R)×1、3RCA (コンポーネント)×1、ミニD-Sub15pin(PC)×1、USBタイプA(2.0)×1、RS-232C×1、RJ45(外付け3Dエミッター用)×1 |
対応信号 | ビデオ信号:525(480)/60i、525(480)/60p、750(720)/60p、1125(1080)/60i、1125(1080)/24p(注2)、1125(1080)/60p、NTSC/NTSC4.43/PAL/M-PAL/N-PAL/PAL60/SECAM |
スピーカー | 10W×2 |
騒音レベル | 24dB(最小) |
光源 | 230W(E-TORL)UHEランプ |
消費電力/待機時消費電力 | 372W/0.26WW |
本体外形寸法(突起物、脚部含まず) | 幅42.0cm 高さ13.73cm 奥行36.5cm |
質量 | 6.2kg |
家族用に追加する3Dメガネ
2011年11月25日作成