マルチチャンネルアンプ機器の中で、私が気になる製品を紹介します。
ローコストアンプでもポイントは、ドルビーTrueHDとDTS−HDマスターオーディオに対応している点です。
ブルーレイディスクの再生を中心に考えると、この新しいサラウンド方式に対応することが必須といえるのです。
アンプは5.1ch対応の5チャンネルアンプが、コストを考えると妥当でしょう。
スピーカー端子はワンタッチ式ではなく、確実にしっかり接続できるネジ式が欲しいところです。
そこでローコストアンプでのお勧めは デノンのAVR−1713 です。
この価格帯では圧倒的なコストパフォーマンスで、最新サラウンド規格に対応しています。
5ch対応のスピーカー端子も、しっかりしています。
アンプもディスクリートタイプで、ローコストアンプといえども手抜きがありません。
スマートで品が良いデザインも特徴で、ネットワーク機能やUSB端子装備で、最新の音楽トレンドにもしっかり対応しています。
自動で音響を調整する音響補正技術搭載で、部屋にあわせた音響にできます。
デノンのAVR−1713は、上級機のこだわりを上手く取り入れてコストダウンした、コストパフォーマンスの高さが魅力なのです。
デノン AVR−1713 | |
特徴 回路構成や筐体設計をブラッシュアップ デジタルオーディオ回路には最新の32bit 処理のDSP、192kHz/24bit対応D/Aコンバーターを採用 アナログ回路には、ミニマムシグナルパス設計やダイレクトメカニカルグラウンド構造など、独自の高音質化テクノロジーを投入 全チャンネル同一パワー、同一レスポンスを確保したフルディスクリートパワーアンプも回路構成、パーツをブラッシュアップ 音響を最適化する音場補正技術「Audyssey MultEQ XT」を搭載 最大8か所で正確に測定、解析することで、リビングなど多人数で映画を見る場合も最適なサウンドに補正 上級機と同様、96kHz/24bitのFLACファイル再生に対応したネットワークオーディオプレーヤー機能を搭載 「AirPlay」機能や「インターネットラジオ」機能も搭載 USBメモリーの音源を再生可能なUSB 端子を本体前面に装備 デザインを一新し、Android版もリリースされた「Denon Remote App」に対応 フロントUSB入力装備 外観デザインも一新、現代的でスマートなプロダクトデザイン Dolby TrueHD、DTS-HD Master Audio対応 小さな音は明瞭に、急に出る大きな音は小さく抑える、深夜の視聴にも便利な「Audyssey Dynamic Volume」 圧縮音源を原音に近い状態に復調する「コンプレストオーディオリストアラー」 3D映像伝送やオーディオリターンチャンネル(ARC)に対応した最新HDMI端子 国内主要テレビメーカー6社に対応したHDMIコントロール機能/FMラジオチューナー |
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希望小売価格 | ¥55,650円 |
定格出力 (8Ω、20Hz-20kHz、THD0.08%) | フロント80W+80W、センター80W、サラウンド80W+80W |
周波数特性 | 10Hz〜100kHz(+1,-3dB、ダイレクトモード時) |
入/出力端子 | HDMI端子 / 入力5(フロントHDMI1系統)、出力1(3D、ARC、DeepColor、x.v.Color、Auto Lip Sync、HDMI CECコントロール対応) アナログ映像入力×2、アナログ映像モニター出力×1 アナログ音声入力×2、光デジタル入力×2、SWプリアウト×1 Network(Ethernet)×1、iPod/USB端子×1、ヘッドホン出力×1 他 |
消費電力/待機時消費電力 | 390W/0.1W(スタンバイ時)、0.5W(CEC ON時) |
最大外形寸法 | 幅43.4cm 高さ15.1cm 奥行33.2cm |
質量 | 8.3kg |
パワー違いの兄弟機
AVR-2113
2012年06月23日作成