エプソンのEH−TW5200

--私が気になるオーディオビジュアル機器  プロジェクター部門 初級--

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私が気になるオーディオビジュアル機器    やさしいホームシアターづくり


プロジェクター機器の中で、私が気になる製品を紹介します。

入門用のプロジェクターとしては、エプソンのEH−TW5200 がお勧めです。
フルスペックハイビジョンの3D対応でコストパフォーマンスが高く、映像が明るいところが大きなポイントです。

プロジェクターの場合、フルスペックハイビジョンの解像度が欲しいサイズのスクリーンに投影することになりますから、普及価格帯とはいえフルスペックハイビジョン対応が必須といえます。
EH−TW5200は80インチのスクリーンに約2.2mの距離で投影できるので、小さめの部屋でも使いやすいレンズ倍率を備えているのです。

EH−TW5200は480Hz駆動で、3Dの動きにも十分対応できるパネルを採用しています。
3Dメガネが閉じている時間を短く出来るので、より明るい3D映像が楽しめます。
3Dメガネはオプションですが、家族分のメガネは個数がバラバラだったり不要なこともあるので特に問題は無いでしょう。
最新の映像パネルに明るいランプをプラス、さらに前面排気とすることで、リビングでも楽しみやすいプロジェクターとしてまとめられているのです。

静音性では、動作音がかなり大きめです。
ただ前面排気なので、プロジェクターの後から見る形なら実際聞こえる動作音は小さめになるはずです。
ズームなどの調整は手動ですが、縦横の台形歪み補正が備わるので設置しやすさもあります。

エプソンのEH−TW5200は、最新パネルを使ったコストパフォーマンスの高さと映像の明るさがポイントです。
多少部屋が小さかったり明るくても使いやすいので、価格も含めて気軽に使えるプロジェクターなのです。

    

仕様の読み方については プロジェクターの仕様の読み方(別窓で開きます) をご覧下さい。

エプソン EH−TW5200
特徴
フルHD(1080p)液晶パネルを搭載、色再現性の高い3LCDとエプソン独自の液晶技術C2FINEパネル採用
15,000:1の高いコントラスト比と2,000lm(ルーメン)の明るさによる鮮明な映像
3LCD方式を搭載し明るく豊かな映像表現を実現
独自の「Bright 3D Drive」を搭載、480Hz駆動対応D9パネルを採用
軽くてスタイリッシュなRF方式の3Dメガネ
フレームパッキング、サイドバイサイド、トップアンドボトムフォーマットに対応
80型ワイドスクリーンに投写する場合、最短投写距離約2.2m、最長投写距離約2.6mで投写可能
「ピタッと補正」(ヨコ台形歪み補正/タテ自動台形歪み補正機能)により斜め横から投写した際の台形歪みを補正
排気ファンが前面に配置されているので、排気があたらず快適に視聴可能
スマートフォンやタブレットのMicro USB端子とHDMI端子をケーブル接続、高速伝送が可能なMHLに対応
2Wのスピーカーを搭載
映すコンテンツや部屋の環境に合わせて選べる、6つのカラーモード
価格オープン価格
方式3LCD方式
液晶パネルサイズ(対角)0.61型ワイドポリシリコンTFT液晶パネル(16:9)
液晶パネル画素数(横×縦×枚数)1,920×1,080×3
有効光束(白の明るさ)2,000lm(最大)
コントラスト比15,000:1
色再現性フル10bitカラープロセッシング(約10億7000万色)
外形寸法(W×D×H)突起部含まず297mm×247mm×105mm
質量約2.8kg
投写レンズ1.2倍マニュアルズームフォーカスレンズ F:1.58-1.72 f:16.9-20.28mm
投写サイズ(対角)34型〜328型
映像入力端子ミニD-Sub15pin、HDMI×2、1RCA
USBストレージUSBタイプA
音声入力端子2RCA(音声L/R)
ビデオ信号対応解像度480i 60Hz、480p 60Hz、720p 60Hz、1080i 60Hz、1080p 60Hz、1080p 24Hz、1080p 30Hz、NTSC/SECAM/PAL
3D対応フレームパッキング、サイドバイサイド、トップアンドボトム
スピーカー2W×1
騒音レベル29dB(最小)
光源200W UHEランプ
消費電力(明るさ切替「高」/スタンバイ時)300W/0.28W
エプソン EH−TW5200 前面 

                                                     2013年12月27日作成

    

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