マルチチャンネルアンプ機器の中で、私が気になる製品を紹介します。
ローコストアンプでもポイントはドルビーTrueHDとDTS-HDマスターオーディオに対応しているです。
ブルーレイディスクの再生を中心に考えると、この新しいサラウンド方式に対応することが必須といえるのです。
アンプは5.1ch対応の5チャンネルアンプが、コストを考えると妥当でしょう。
スピーカー端子はワンタッチ式ではなく、確実にしっかり接続できるネジ式が欲しいところです。
そこでローコストアンプでのお勧めは デノンのAVR−1611 です。
この価格帯では圧倒的なコストパフォーマンスで、最新サラウンド規格に対応しています。
5ch対応のスピーカー端子もしっかりしています。
Dolby Pro Logic IIzのデコーダーも搭載しているので、アンプを別に用意すれば7.1chにもなります。
デノン AVR−1611 | |
特徴 高性能32bit処理のDSPを搭載したサラウンド回路搭載 ディスクリート構成で音を練り上げたパワーステージ リスニング環境を最適に設定するルームEQ、オーディシー ダイナミックEQ & ダイナミックボリューム ダイレクト・メカニカル・グラウンド&ミニマムシグナルパスサーキット Dolby TrueHD、DTS-HD Master Audio、AAC対応 最新のシミュレーションサラウンドDolby ProLogic IIz プロセッサー搭載 HDMI端子装備(入力4、出力1) Ver. 1.4a(3D、オーディオ・リターン・チャンネル、Deep Color、x.v.Color、Auto Lipsync)対応 ビデオ・コンバージョン & i/pコンバーター搭載 高速の整流ダイオードと大容量ブロックコンデンサーを採用した電源部搭載 スピーカー出力端子は全チャンネルバナナプラグ対応の締付タイプ 暗闇でも認識しやすい蓄光型キーのリモコン |
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希望小売価格 | ¥55,650円 |
定格出力 (8Ω、20Hz-20kHz、THD0.08%) | フロント75W+75W、センター75W、サラウンド75W+75W |
入力感度/インピーダンス | 200mV/47kΩ |
周波数特性 | 10Hz〜100kHz(+1,-3dB、ダイレクトモード時) |
SN比 | 98dB(JIS-A、ダイレクトモード時) |
ビデオ部周波数特性 | 標準映像端子:5Hz〜10MHz |
消費電力/待機時消費電力 | 360W/0.1W |
最大外形寸法 | 幅43.4cm 高さ17.1cm 奥行38.1cm |
質量 | 9.2kg |
映像入/出力端子 | HDMI端子:4/1 D5端子:1/0 S端子:1/0 コンポジット端子:3/1 |
音声入/出力端子 | アナログ:4/0 光デジタル端子:2/0 同軸デジタル入力端子:1/0 サラウンドバック/フロントハイト・プリ:0/1 サブウーハー・プリ:0/1 |
2010年06月25日作成