BDレコーダー・プレーヤー機器の中で、私が気になる製品を紹介します。
最近のBDプレーヤーは規格の進歩が一段落した為、現時点で購入すれば長期間現役で使用できると考えられます。
最新のサラウンド方式に対応し、映画で採用されている24コマ/秒の映像をそのまま出力できること、この機能を搭載していることが第一のポイントです。
そして音声にこだわったプレーヤーであることが大切で、作りがしっかりしている事が、長く使う上で重要なポイントとなります。
そこで、お勧めの製品は パイオニアのBDP−LX71 です。
上級機のいいとこ取りともいえる構成で、コストパフォーマンスの高さがポイントとなります。
上級機に準じる映像回路や音声回路、そしてこだわりのセパレートレイアウトなど、高画質・高音質のための配慮が目立つ機種です。
とくにデジタル信号のジッター除去に関する技術には妥協がなく、ハイレベルなデジタル音声を送ることができる点が、高音質のホームシアターには欠かせないポイントとなります。
丈夫さなどについてはコスト相応ですが、中身で勝負のBDプレーヤーなのです。
パイオニア BDP−LX71 | |
特徴 DeepColorの36-bit出力に対応、動き適応型高精度I/P変換機能装備。 ハイビジョン映像に対応した3つのノイズリダクション トリプルHD NR を搭載。 297MHz/12-bit映像DACの変換処理能力でDVDでは最高レベルのオーバーサンプリングを行い、折り返しノイズを除去。 ジッターを最小化する技術PQLS(Precision Quartz Lock System)をHDMI接続で実現。 ウォルフソン社製の高性能D/AコンバーターWM8740 搭載。 ドライブをセンター、重心を低く設定することで内・外部からの振動を抑えるセンターレイアウトメカニズム採用。 筐体内部のオーディオ基板、ビデオ基板、電源基板を完全にセパレートしてレイアウト。 電源用回路の大容量オーディオ用コンデンサーや銀メッキネジなど、厳選パーツを採用。 |
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希望小売価格 | 118,000円 |
再生可能メディア | BD-ROM、BD-R/RE、BD-R DL/RE DL DVDビデオ、DVD-R、DVD-R DL、DVD-RW DVD+R/+RW、DVD+R DL、音楽CD |
出力端子 | HDMI出力端子:1、S2映像出力端子:1 コンポーネント映像出力:1、映像出力端子:1 D4出力端子:1 アナログマルチch(L/R/SL/SR/SBR/SBL/C/SW):1 アナログ2ch:1 デジタル音声出力端子:光/同軸各1他 |
音声特性 SN比 | 115 dB |
音声特性 ダイナミックレンジ | 103 dB |
音声特性 全高調波歪率 | 0.0015 % |
音声特性 周波数特性 | 4 Hz〜88 kHz |
消費電力/待機時消費電力 | 37W/0.5W |
本体寸法 | 幅42cm 高さ12.4cm 奥行36.0cm |
質量 | 5.7kg |
2008年11月22日作成