パイオニアのBDP−LX80

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BDレコーダー・プレーヤー機器の中で、私が気になる製品を紹介します。
最近のBDプレーヤーの進歩は目覚しく、現時点で購入すれば長期間現役で使用できると考えられます。
最新のサラウンド方式に対応し、映画で採用されている24コマ/秒の映像をそのまま出力できること、この機能を搭載していることが第一のポイントです。
そして音声にこだわったプレーヤーであることが大切で、作りがしっかりしている事が、長く使う上で重要なポイントとなります。

そこで、お勧めの製品は パイオニアのBDP−LX80 です。
現時点では数少ないBDプレーヤーですが、映像や音へのこだわりについてはBDレコーダーとは一線を画した能力を持っています。
HDDなどの余計なものがないことも、映像や音質の向上に有利と言えます。
前述の最新のサラウンド方式の直接出力(ビットストリーム出力)に対応し、24コマ/秒の映像をそのまま出力できる機能を装備しています。
映像部・音声部・電源部の基盤を独立し、相互の干渉を防いだ設計で、しっかりした作りの端子を装備。
丈夫な二重シャーシや、高品位パーツの採用など、BDプレーヤーとしてのハイクオリティーを追求しています。

    

パイオニア BDP−LX80
特徴
フィルム素材など24コマ/秒で収録された映像信号をそのまま出力する1080/24pダイレクト出力搭載、対応ディスプレイとの組み合わせにより、1秒間24フレームの映像を忠実に再現。
ドルビー TrueHD、ドルビーデジタル プラス、DTS-HD ハイレゾリューションオーディオのビットストリーム出力とリニアPCM出力に対応、DTS-HD マスターオーディオのビットストリーム出力に対応。
パイオニア独自開発のピックアップを搭載し、ディスクのブレ、ディスクそのものの厚みや歪み、レンズ内に生じる収差も補正し安定した再生を実現。
映像部、オーディオ部、電源部の回路基板を独立させ、相互の電気的干渉によるノイズ発生を抑制。
基板内の素子配置や配線を信号の流れに沿ったストレートなレイアウトとし、表面実装素子を採用。
オーディオ用DACとしてバーブラウン製D/Aコンバータを採用、5.1ch全ての出力に対応。
電源用回路に陰極箔や電解液やリードに高品位素材を採用した新開発コンデンサーなど厳選パーツを使用。
デジタル(同軸)&アナログ音声出力端子に、削り出し金メッキ端子を採用。
コンポーネント映像出力端子は独立したピンジャックを採用。
OFC素材の極太電源ケーブルを採用。
1.0mm厚の本体シャーシに加え、1.6mm厚のスタビライジング・プレートを重ねたダブルレイヤードシャーシを採用。
希望小売価格210,000円
再生可能メディアBD-ROM、DVDビデオ、DVD-R
DVD-R DL、DVD-RW、音楽CD
出力端子HDMI出力端子:1、S映像出力端子:1
コンポーネント映像出力:1、映像出力端子:1
アナログマルチch(Lf/Rf/Ls/Rs/C/SW):1
アナログ2ch:1
デジタル音声出力端子:光/同軸各1他
音声特性 SN比115 dB
音声特性 ダイナミックレンジ108 dB
音声特性 全高調波歪率0.0015 %
音声特性 周波数特性4 Hz 〜 22 kHz
消費電力/待機時消費電力35W/0.5W
本体寸法幅42cm 高さ10.3cm 奥行35.3cm
質量6.6kg
前面 

                                                     2007年12月17日作成

    

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