BDレコーダー・プレーヤー機器の中で、私が気になる製品を紹介します。
BDを現時点で購入する場合、しばらくの間 機器の買い替えは無い事が想像できます。
映像回路については、各社最高レベルの物を使用しているので甲乙つけがたい状態です。
そこで、長く使うためにしっかりした造りであることがポイントになります。
BDディスクについては、ほとんどの機器で現時点で発売されている全てのディスクが使えますが、DVDについては、DVD+RWとDVD−RWとDVD−RAMの全てのディスクが再生できることがポイントとなります。
そこで、お勧めの製品は ソニーのBDZ−X95 です。
ブルーレイディスクレコーダーの全ての製品の中で、最も重い製品の一つで、しっかりした造りとなっています。
このレベルのレコーダーになると、映像のみならず音声にも最高のものを期待しますから、造りの丈夫さや大きな電源というのは大きなポイントとなるのです。
基本的にはブルーレイの市販ソフト再生が主で、録画はそれほど多用しないと想定しています。
上級機器にX100もありますが、通常の使用ではハードディスクの容量は500GBで十分です。
その分X95の方が相当安価になるので、コストパフォーマンスが抜群なのです。
(ハードディスクの容量と消費電力以外は、唯一、HDMI端子が金メッキでないことくらいの違いしかありません)
ソニーのBDZ−X95は、このエコロジーの時代に、前作よりも重く消費電力も上昇しているところに、この製品に対するソニーの意気込みを感じるところが、特にお勧め出来るポイントなのです。
ソニー BDZ−X95 | |
特徴 DRC(デジタル・リアリティー・クリエーション)技術がさらに進化したDRC-MF v3を搭載。 デジタル放送やDVDソフトなども1080/60pにして出力する1080/60pプログレッシブハイビジョン出力。 HDリアリティー エンハンサーとSuper Bit Mapping for Videoからなる高画質回路CREAS搭載。 BNR、MNR、FNRの強度をダイナミックに自動調整するピュアイメージリアライザー搭載。 HDオーディオ対応HDMI音声出力装備。 HDMI出力回路でジッタノイズを低減し、音質劣化を抑えるジッタノイズ低減システムを搭載。 アナログ回路を専用独立基板、4mm厚のアルミ天板や偏心インシュレーターを採用し振動を抑制。 |
|
価格 | オープン価格 |
内蔵ハードディスク | 500GB |
記録可能なディスク | BD-RE、BD-RE DL、BD-R、BD-R DL DVD-R、DVD-R DL、DVD-RW DVD+R、DVD+R DL、DVD+RW |
再生可能なディスク | BD-ROM、BD-RE、BD-RE DL、BD-R、BD-R DL AVCHD、DVDビデオ、DVD-R、DVD-R DL、DVD-RAM、DVD-RW DVD+R、DVD+R DL、DVD+RW、DualDisc オーディオCD、DTS-CD、CD-RW、CD-R、CD-DA他 |
アンテナ入出力端子 | 地上アナログ(UHF/VHF)地上デジタル(UHF):F型コネクター BS 110度CS-IF:F型コネクター |
入出力端子 | HDMI出力端子:2(1080 60p/24p出力対応) コンポーネント映像出力:1 D4出力端子:1 コンポジット入力/出力端子:3/1 S映像入力/出力端子:3/1 デジタル音声出力端子:光/同軸各1 iLINK:1 USB:1 他 |
信号方式 | JEITA標準、NTSCカラー方式 |
映像記録方式 | MPEG-2、MPEG-1、MPEG-4 AVC |
音声記録方式 | ドルビーデジタル(2ch、5.1ch) MPEG-2AAC(DRモード) |
ビデオD/Aコンバーター | ハイビジョン(HD):12ビット148MHz 標準テレビ放送(SD):12ビット108MHz |
オーディオD/Aコンバーター | 192kHz24ビット |
消費電力/待機時消費電力 | 79W/0.7W |
本体寸法 | 幅43cm 高さ9.5cm 奥行33.4cm (突起部含む) |
質量 | 約7.7kg |
2008年10月07日作成