DVDレコーダー・プレーヤー機器の中で、私が気になる製品を紹介します。
ブルーレイディスクプレーヤーに主力が移りつつある中で、DVDプレーヤーは最後の一台となりそうです。
そこで、ある程度のこだわりを見せつつコストパフォーマンスが高い製品を選ぶことがポイントとなるでしょう。
DVDプレーヤーでのポイントは、音質です。
映像面ではDVDレコーダーが一歩進んでいますから、中途半端なDVDプレーヤーを購入するくらいならレコーダーを買うべきです。
ですから、音質にこだわったモデルがDVDプレーヤー選びのポイントになるのです。
そこで、お勧めの製品は パイオニアのDV−800AV です。
映像的にもDVDレコーダーと遜色ないスペックで、さらにオーディオ関係のパーツがしっかりしています。
DVDの映像再生としてはハイレベルなパーツを使用しているので、DVDの映像クオリティーとしては十分でしょう。
さらに定評のある高音質回路や丈夫な内部の作りなど、オーディオ専用の機器に準ずる音響対策が行なわれていることが大きなポイントといえます。
作りなれたDVDなので、コストパフォーマンスの高さがこの製品のポイントなのです。
またVRモードのDVDやSACDに対応と、再生メディアの幅広さも特徴といえます。
現時点でDVDプレーヤーを選ぶ場合、完成されつつコストパフォーマンスが高い このランクの製品が一番のお勧めといえます。
パイオニア DV−800AV | |
特徴 DVDビデオの480i信号を最高1080p信号までアップスケーリング 216MHz/12bit映像DACで、折り返しノイズを除去 VRモード再生対応に加えてCPRMにも対応 2-3プルダウン方式ピュアシネマ・プログレッシブスキャン回路を搭載 GNDとシールド性を強化したフロント・リア一体のモノコックシャーシ、ダブルレイヤードシャーシ、低リーケージ電源シールドケースを採用 高性能音声DAC バーブラウン「PCM1796」を6チャンネル全てに搭載 オーディオ専用基板採用、フロント2ch音声出力のオペアンプにOPA2134を採用 |
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希望小売価格 | オープン価格 |
再生可能メディア | SACD、DVDオーディオ DVDビデオ、ビデオCD、音楽CD 2層DVD-R(ビデオモード)、2層DVD-R(VRモード) 2層DVD+R(ビデオモード)、DVD-R/RW(ビデオモード) DVD-R/RW(VRモード)、DVD+R/+RW(ビデオモード) CD-R/RW、CDV(オーディオパートのみ)、DTS-CD WMV/DivXR Ultra/WMA/MPEG-4 AAC/MP3/JPEG形式で記録されたCD-R/RW |
S/N比 | 118dB |
高調波歪率 | 0.001% |
ダイナミックレンジ | 108dB |
周波数特性 | 4 Hz〜44 kHz |
映像出力端子 | HDMI端子(デジタルオーディオ出力含む):1 D4映像端子:1、コンポーネント同軸映像端子:1 S2映像端子:1、コンポジット端子:1 |
音声出力端子 | デジタル音声出力:光1、同軸1 アナログ音声出力:2ch 1、5.1ch 1) |
消費電力/待機時消費電力 | 14W/0.5W |
本体寸法 | 幅42cm 高さ10.2cm 奥行31.4cm |
質量 | 5.3kg |
2008年06月27日作成