ホームシアターシステム機器の中で、私が気になる製品を紹介します。
まず、HDMI端子と最新のサラウンド方式に対応していることがポイントでしょう。
また上質なフルレンジスピーカーを使用していることもポイントとなります。
スピーカー一つあたりの質を上げるためには、スピーカーの個数は少ない方が有利です。
システムを選ぶケースでは、スピーカーのセッティング場所の確保が難しいケースが考えられます。
コンパクトかつ上質なフルレンジスピーカーを採用したシステムを考えると パイオニアのHTP−LX70 が一番目立つ存在なのです。
大きなポイントはHDMI端子装備と最新のサラウンドに対応しているので、最新のBDソフトの高音質を楽しむことが出来ることです。
また、スピーカーが4つで済むので、設置が簡単という特徴も見逃せないところでしょう。
上質なスピーカーユニットを採用しているので、音質面でも不安はありません。
(スピーカーの構造上、スピーカーはテレビの画面より前に出して設置することが使いこなしのポイントとなります。)
パイオニア HTP−LX70 | |
特徴 DODEC(Dodecahedron:十二面体)テクノロジーにもとづいた多面体スピーカー採用。 設置場所に困るセンタースピーカーを左右に分けてデュアルセンター化。 フロント/センター/サラウンドスピーカーユニットに発泡ゴムエッジを採用。 18cmウーファーをダブルで使用し、それぞれ独立したアンプでドライブ。 下部方向に音を放射するダウンファイアリングの新設計サブウーファーを採用。 HDMI入力端子を3系統搭載。 ドルビーTrueHDやDTS-HDマスターオーディオに対応。 独自のアルゴリズムを使い、データ圧縮時にカットされた音を補間するサウンドレトリバー機能を搭載。 デジタルソースの音声信号をスピーカーに出力するまで一度もアナログに変換することなくフルデジタル処理するデジタルアンプ採用。 従来のMCACCに時間軸による調整を加えたAdvanced MCACC搭載。 |
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価格 | ¥261,000円 |
消費電力/待機時消費電力 | 69W/0.15W |
HDMI入出力 | 入力3/出力1 |
光デジタル音声入力 | 入力2 |
音声入力 | 入力1(レシーバーサブウーファー部) 入力1(ディスプレイユニット部) |
iPodR専用入力 | あり |
実用最大出力 | フロント:50 W×2 センター:50 W×2(ダブルドライブ) サラウンド:50 W×2 サブウーファー:50 W×2(ダブルドライブ) |
FMチューナー部 | 受信周波数:76.0 MHz〜90.0 MHz アンテナ:75 Ω不平衡型 |
AMチューナー部 | 受信周波数:522 kHz〜1629 kHz(9 kHzステップ) アンテナ:ループアンテナ |
フロント/センター/サラウンドスピーカー | |
型式 | 密閉式ブックシェルフ型、防磁設計 |
フロント/センター スピーカー | フルレンジ:5.2 cm(コーン型)×3 |
サラウンドスピーカー | フルレンジ:5.2 cm(コーン型)×2 |
インピーダンス | 8 Ω |
再生周波数帯域 | 200 Hz〜20 kHz |
最大入力 | 50 W×2 |
サブウーファー | |
型式 | バスレフ式フロア型 |
スピーカー | ウーファー:18 cm(コーン型)×2 |
インピーダンス | 8 Ω |
再生周波数帯域 | 30 Hz〜500 Hz |
最大入力 | 50 W×2 |
寸法・質量 | |
レシーバーサブウーファー | 245(W)×409(H)×600(D)mm・17.8kg |
フロント/センタースピーカー | 122.5(W)×106.8(H)×104(D)mm・0.5kg |
サラウンドスピーカー | 122.5(W)×106.8(H)×104(D)mm・0.44kg |
ディスプレイユニット | 168(W)×74(H)×88(D)mm・0.35kg |
2008年12月31日作成