ホームシアターシステム機器の中で、私が気になる製品を紹介します。
ポイントはDVDプレーヤーなどは不要で、アンプとスピーカーの組み合わせが前提です。
ほとんどの場合、HDDレコーダーなどについているDVDプレーヤーを既に持っていると想定できるので、ホームシアターシステムに付属しているレベルのDVDプレーヤーは無駄だと思えるからです。
ホームシアターシステムは、ほとんどがコンパクトサイズのスピーカーとなるので、5つのスピーカーが同じことが大切でしょう。
小さいスピーカーにチャンネルごとに大きさなどに差をつけると、音質の違いも大きくなってしまいます。
そこでお勧めなのが パイオニアのHTP−S313 です。
5chの各スピーカーが全て同じで、さらにデュアルセンター対応なので、ディスプレイの両サイドにセンタースピーカーを設置できるという大きな利点もあります。
サラウンドもドルビーデジタルやドルビープロロジックからDTSやAACまで対応と、現在主流のサラウンドには一通り対応しています。
デジタル入力も二系統あるので、テレビの音声とHDD+DVDレコーダーの両方を接続できます。
ホームシアターシステムとして 手ごろな価格も魅力です。
パイオニア HTP−S313 | |
特徴 センタースピーカーを左右に分けてデュアルセンター化。 フロント/センター/サラウンドスピーカーのユニットに発泡ゴムエッジを採用。 サブウーファーのユニットも、ゴムエッジの採用やダンパー幅の改善により、豊かな低音を再生。 MP3やWMA、MPEG-4 AAC形式の高圧縮の音楽ファイルが圧縮時に失われた音楽の抑揚感や躍動感をよみがえらせるサウンドレトリバー機能を搭載 音声信号を、スピーカーに出力するまで一度もアナログに変換することなくフルデジタル処理し高音質化、コンパクト化、省エネ化を実現。 音場測定用セットアップマイクを使用し、自動でスピーカーの接続有無判定、相互距離補正、音圧レベル補正、周波数補正を行う自動音場設定MCACCを搭載 |
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価格 | オープン価格 |
消費電力/待機時消費電力 | 47W(電気用品安全法)/0.2W |
音声入力端子 | 光デジタル端子:2/1 同軸デジタル端子:1 |
実用最大出力 | フロント:100 W×2 センター:100 W サラウンド:100 W×2 サブウーファー:100 W ワイヤレスリア (オプションXW-1):10 W×2 |
FMチューナー部 | 受信周波数76.0MHz-90.0MHz |
AMチューナー部 | 受信周波数522kHz-1629kHz(9kHzステップ) |
フロント/センター/サラウンドスピーカー | |
型式 | 密閉式ブックシェルフ型、防磁設計 (JEITA) |
スピーカー | フルレンジ 7.7cm(コーン型) |
インピーダンス | 4オーム(センタースピーカーのみ8オーム) |
再生周波数帯域 | 80Hz〜20kHz |
最大入力(JEITA) | フロント/サラウンド:100W センター:50W |
サブウーファー | |
型式 | バスレフ式フロア型 |
スピーカー | ウーファー 16cm(コーン型) |
インピーダンス | 4オーム |
再生周波数帯域 | 25Hz〜1kHz |
最大入力(JEITA) | 100W |
寸法 質量 | |
レシーバーサブウーファー 外形寸法 | 幅20cm 高さ37.5cm 奥行42.8cm |
レシーバーサブウーファー 質量 | 9.0kg |
スピーカー(6個共通) 外形寸法 | 幅10cm 高さ10cm 奥行10.25cm |
スピーカー(6個共通) 質量 | 0.55kg |
ディスプレイユニット 外形寸法 | 幅20cm 高さ5.1cm 奥行5cm |
ディスプレイユニット 質量 | 0.22kg |
2007年10月05日更新