ディスプレイ機器（テレビ機器）の中で、私が気になる製品を紹介します。
液晶テレビの入門機に特に要求されるのは、画面の明るさとテレビ視聴の便利さでしょう。
大きすぎない画面もポイントで、５０インチを越えるサイズになるとプラズマテレビが気になってきます。
また用途的にも画質のみにこだわるより、明るいリビングなどで気楽に楽しみつつ、いざホームシアターを楽しむ際には必要なクオリティーを確保していることが重要となります。
そんな性能が要求される液晶テレビの中では ソニーのＫＤＬ−４０ＺＸ１がお勧めです。
この製品のポイントは、ずばり、薄さです。
壁掛けに便利な薄型で品のあるデザインは、最近の薄型テレビの中でも一番といえます。
リビングに置いても違和感のない薄型デザインが、入門機としては最適です。
テレビ本体とレシーバー部分が別体なので、無線によるデータ転送でのロスはあるものの、機器の配置に自由度が増しますから、使いやすさも抜群なのです。
| ソニー ＫＤＬ−４０ＺＸ１ | |
| 特徴 ライブカラークリエーション：新しく開発された蛍光体、新しく開発されたエッジライトLED、光の三原色を独立して持つRGB LEDにより、より鮮やかで純度の高い色を再現。 x.v.Color対応：x.v.Color規格に対応した機器との組み合わせで、映像の広色域化を実現。 モーションフロー：ぼやけを検知し、補正するIBリダクション機能を搭載。この補正後の映像をもとに中間のコマを増やす処理を行い くっきりとした映像を再現、60i（テレビ放送）や24p（映画)の映像にも対応。 ブラビアエンジン2：きめ細やかな入力信号の解析と大幅なノイズ低減により、色の鮮やかさに加え、コントラストと鮮鋭感がアップ。 最薄部9.9mmのディスプレイは、フレームのアルミ素材にヘアラインを施し質感を向上、背面にも光沢のある塗装を採用。 モニターとワイヤレスメディアレシーバー（チューナー内蔵）をワイヤレスで接続。 |
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| 価格 | オープン価格 |
| 画面サイズ | ４０Ｖ型 |
| 受信放送 | 地上デジタル、ＣＡＴＶパススルー対応、ＢＳデジタル １１０度ＣＳデジタル、地上アナログ、ＣＡＴＶ |
| コントラスト比 | ３０００：１ |
| 画素数 | 横１，９２０／縦１，０８０ |
| 実用最大出力（ＪＥＩＴＡ） | ５＋５Ｗ＋１０Ｗ（ウーファー） デジタルアンプ |
| スピーカー | フルレンジ×４、ウーファー×１ |
| 接続端子 | ＨＤＭＩ端子：４ Ｄ５端子：２ ビデオ端子：２ Ｓ２映像端子：１ ビデオ出力；１ 光デジタル音声出力 ＵＳＢ端子：１ ＰＣ入力端子：Ｄ−ｓｕｂ１５ピン 他 |
| 有効画面サイズ | 幅８８．６ｃｍ 高さ４９．８ｃｍ 対角線１０１．６ｃｍ |
| 本体寸法 | 幅９８．６ｃｍ 高さ５９．９ｃｍ 奥行２．８ｃｍ |
| メディアレシーバー寸法 | 幅４３．０ｃｍ 高さ６．８ｃｍ 奥行２８．２ｃｍ |
| 質量 | １２．２＋３．４ｋｇ |
| 消費電力／待機時消費電力 | １９５＋３１Ｗ／０．３＋０．４Ｗ |
| 年間消費電力 | 光源にLEDを使用のため、省エネ基準達成率の評価に該当せず |
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２００８年１１月２１日作成