ディスプレイ機器(テレビ機器)の中で、私が気になる製品を紹介します。
プラズマテレビのパイオニア KRP−600Aです。
プラズマテレビのパネル部分の独自の技術で、他社とは一線を画した性能を持っている点が最大の特徴といえます。
黒色の再現性は従来品を遥かに上回る出来で、それをベースにしたコントラストや色の再現性も向上しているのです。
モデルネームのKUROを見ても、パイオニアの自信のほどが伺える部分といえます。
プラズマテレビとしては、現時点で確実に最高レベルなのです。
映像のみならず、独立したスピーカー部分もポイントです。
本格的なホームシアターには難しいレベルですが、普通にテレビを楽しむ際にも、適度な高音質が楽しめます。
ホームシアター中心でチューナーが必要なければ、モニターKRP−600Mもあります。
プラズマディスプレイの部分はほとんど同等ですが、調整機能が豊富で、こだわりの映像調整ができます。
スピーカーレスなので、購入の際には注意しましょう。
パイオニア KRP−600A | |
特徴 ディスプレイ技術の進化により、従来モデル比約1/5の黒レベルを達成 進化し色純度を高めた、高性能フィルター新DCFを採用 高性能ノイズリダクションシステム、シーンに応じて映像をリアルタイムに最適化するインテリジェントシステムを搭載 リビングモードは、視聴環境の明るさとコンテンツのジャンルやシーンを複合的に読み取り、最適な映像に自動調整 新開発のスピーカーユニット(ウーファー)には、高級スピーカーにも使われているひだ状のコルゲーションエッジを採用 |
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希望小売価格 | 940,000円 |
チューナー | デジタル放送:2/地上アナログ放送:1 |
画面寸法 | 60V型 |
有効画面サイズ | 131.9 cm(幅)×74.2 cm(高さ) 151.3 cm(対角) |
アスペクト比 | 16 : 9 |
画素数 | 横1,920/縦1,080 |
動画解像度 | 900本以上 |
音声実用最大出力(JEITA) | 36W(18W+18W) |
スピーカー | バスレフ式2ウェイ方式 |
システム消費電力 | 533W(ディスプレイ部497W、メディアレシーバー部36W) |
待機時消費電力 | 0.3W(ディスプレイ部0.2W、メディアレシーバー部0.1W) |
年間消費電力量 | 488kWh/年(標準モード時) |
受信放送 | 地上デジタル、CATVパススルー対応、BSデジタル 110度CSデジタル、CATV、地上アナログ |
映像入力端子 | HDMI端子:4 D4端子:3 映像端子:3 S2ビデオ端子:2 PC入力(D-sub15ピン):1 |
出力端子 | 映像出力 S2出力 光デジタル音声出力 |
その他端子 | USB端子 ビデオコントローラー端子 SRコントロール端子 LAN(10BASE-T/100BASE-TX)端子 電話回線端子 |
質量 | ディスプレイ部 49.9 kg メディアレシーバー 4.6 kg スピーカー部(2台1組) 4.1 kg |
本体寸法 | ディスプレイ部 1465mm(W)×876mm(H)×64mm(D) メディアレシーバー 420mm(W)×80mm(H)×278 mm(D) スピーカー部(1台) 105mm(W)×876mm(H)×64mm(D) スピーカーは本体に取付可 |
2008年11月21日作成