ホームシアターシステム機器の中で、私が気になる製品を紹介します。
ポイントは上質なフルレンジスピーカーを使用していることです。
スピーカー一つあたりの質を上げるためには、スピーカーの個数は少ない方が有利です。
システムを選ぶケースでは、スピーカーのセッティング場所の確保が難しいケースが考えられます。
コンパクトかつ上質なフルレンジスピーカーを採用したシステムを考えると ボーズのLifestyleV20 が唯一といえる存在です。
サラウンドもドルビーデジタルやドルビープロロジックからDTSやAACまで対応と、現在主流のサラウンドには一通り対応しています。
デジタル入力も5系統ありHDMI端子装備と、かなり本格的なホームシアターまで利用できます。
次世代サラウンドに対応したい場合は、バラの製品で揃えるべきでしょう。
また、DVDプレーヤーなどは不要で、アンプとスピーカーの組み合わせが前提です。
ほとんどの場合、HDDレコーダーなどについているDVDプレーヤーを既に持っていると想定できるので、ホームシアターシステムに付属しているレベルのDVDプレーヤーは無駄なのです。
ボーズ LifestyleV20 | |
特徴 デジタル自動音場補正技術ADAPTiQで、住環境に理想的な劇場空間を創出 1本のケーブルで映像・音声信号をデジタルで受信するHDMI端子を装備 入力した映像を自動的に上位の信号で出力するビデオアップコンバート機能を搭載 60mmワイドレンジドライバーを採用したサテライトスピーカーは、上下のキューブの向きを変えて直接音と間接音を自由にコントロール可能 ベースモジュールにボーズ独自の2チャンバーアクースティマス方式を採用 各チャンネル間の位相干渉をなくすベースパワーサミング、どんな音量レベルでもバランスのとれた音質を提供するP.A.P.回路搭載 小音量時でもセリフの明瞭さを失わないD.R.C.回路、調整できる周波数帯域を室内音響特性に最適な範囲に設定するR.A.C.回路搭載 |
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価格 | ¥250,000円 |
最大消費電力 | 350W |
音声入力端子 | アナログ/デジタル×各5系統 同軸デジタル×2系統 HDMI×2系統 |
音声出力端子 | アナログ:1 |
内蔵音声デコーダー | DTS/Dolby Digital(AC-3) MPEG-2 AAC/BoseDigital PCM2.0ch |
映像入力端子 | コンポジット/S端子/コンポーネント×各4系統 HDMI×2系統 |
映像出力端子 | コンポジット/S端子/コンポーネント/HDMI×各1系統 |
入力映像解像度 | 480i/480p/1080i/720p/1080p |
出力映像解像度 | 480p/1080i/720p/1080p |
定格出力 | フロント:22 W×3 サラウンド:22W×2 サブウーファー:120 W |
FMチューナー部 | 受信周波数76.0MHz-90.0MHz(100kHzステップ) |
AMチューナー部 | 受信周波数531kHz-1629kHz(9kHzステップ) |
サテライトスピーカー | |
ユニット構成 | 60mmドライバー×2(1本) ※防磁型 |
外形寸法 | 78(W)×157(H)×104(D)mm |
質量 | 1.1kg(1本) |
センタースピーカー | |
ユニット構成 | 60mmドライバー×2(1本) ※防磁型 |
外形寸法 | 154(W)×79(H)×104(D)mm |
質量 | 1.1kg(1本) |
アクースティマス・ベースモジュール | |
ユニット構成 | 13.0cmウーファー×2 ※非防磁型 |
外形寸法 | 207(W)×334(H)×552(D)mm |
質量 | 12.3kg |
メディアセンター 寸法 質量 | |
メディアセンター 外形寸法 | 441(W)×76(H)×201(D)mm |
メディアセンター 質量 | 3.3kg |
表示パネル 外形寸法 | 219(W)×76.5(H)×57(D)mm |
表示パネル 質量 | 0.5kg |
2008年01月04日作成