DVDレコーダー・プレーヤー機器の中で、私が気になる製品を紹介します。
DVDレコーダーは、ほとんどがHDDレコーダーに搭載されている状態で製品化されています。
DVDレコーダーでのポイントは、ビデオD/Aコンバーターの性能です。
また、コピーガードを現状の1回のみから複数回コピーできるようにするという動きがありますから、現状で過剰な性能を持ったDVDレコーダーの購入は、ちょっと躊躇してしまいます。
そこで、各社のベーシックグレードのDVDレコーダーから ソニーのRDZ−D700 を選びました。
地デジのダブルチューナー内蔵で、映像のD/Aコンバーターは上級機と同等です。
他のメーカーの同クラスの製品より重量があり、しっかり作ってある感じがする点も評価できます。
HDDの容量が必要ならRDZ−D800になりますが、HDDの容量が6割増えるだけで1万円ほどの差があります。
保存しておきたい番組はDVDに記録するべき(ハイビジョン放送の場合多少画質は悪くなりますが、将来機種を変えても見れます)なので、HDDの容量は、それほど気にする必要はないと思います。
唯一ともいえる欠点はDVD−RAMディスクが使用できないことでしょうか。
ソニー RDZ−D700 | |
特徴 デジタルハイビジョンチューナーを2機搭載でデジタル2番組同時録画可能 番組追跡録画、スポーツ延長対応など多彩な録画予約機能 ダイナミックVBRダビングPRO ノイズの増減にあわせてノイズ除去を自動で調整するDマトリックスNR HD 1125i/750pアップスケーリング ブロックノイズリダクション モスキートノイズリダクション |
|
価格 | オープン価格 |
HDD容量 | 250GB |
記録可能メディア | HDD、DVD+RW(8xまで)、DVD+R(16xまで) DVD+R DL(2.4xまで) DVD-RW(6xまで、)CPRM対応 DVD-R(16xまで)CPRM対応 |
HDD 録画時間・録画モード | DR:地上デジタル放送(HD)約29時間 / BS・110度CSデジタル放送(HD)約20時間 / 地上・BS・110度CSデジタル放送(SD)約45時間 / XP+:約32時間 XP:約50時間 XSP:約76時間 SP(標準):約101時間 LSP:約126時間 ESP:約153時間 LP:約204時間 EP:約301時間 SLP:約401時間 |
DVD 録画時間・録画モード | 1層 XP:約1時間、XSP:約1時間30分 SP(標準):約2時間、LSP:約2時間30分 ESP:約3時間、LP:約4時間 EP:約6時間、SLP:約8時間 2層 XP:約1時間48分、XSP:約2時間42分 SP(標準):約3時間37分、LSP:約4時間31分 ESP:約5時間25分、LP:約7時間14分 EP:約10時間51分、SLP:約14時間28分 |
再生可能メディア | ビデオ HDD、DVDビデオ DVD+RW/+R/+R DL、DVD-RW/-R/-R DL DVD-RW(CPRM)/-R(CPRM)、 DVD-RAM、DualDisc(デュアルディスク) DVD+RW/+R DL/-RW/-R/-RAMは8cmディスクに対応 |
チューナー | 地上デジタル、CATVパススルー対応、BSデジタル 110度CSデジタル、地上アナログ、CATV |
入出力端子 | HDMI端子:1 D4端子:1 コンポジット入力/出力端子:3/1 S映像入力/出力端子:3/1 光デジタル音声出力端子:1 他 |
信号方式 | JEITA標準、NTSCカラー方式 |
映像・音声記録方式 | 映像:MPEG 音声:ドルビーデジタル(2ch)、MPEG2-AAC(DRモード時) |
アンテナ入出力 | 地上アナログ(VHF/UHF):75ΩF型コネクター 地上デジタル(UHF):75ΩF型コネクター BS・110度CS-IF:75ΩF型コネクター |
消費電力/待機時消費電力 | 63W/0.7W(スタンバイモード(標準)・表示窓消灯時) |
本体寸法 | 幅43cm 高さ7.92cm 奥行34.5cm (最大突起含む) |
質量 | 約5.3kg |
ビデオD/Aコンバーター | ハイビジョン(HD):14ビット148MHz 標準テレビ放送(SD):14ビット108MHz |
オーディオD/Aコンバーター | 192kHz24ビット対応 |
2007年10月05日更新