マルチチャンネルアンプ機器の中で、私が気になる製品を紹介します。
ローコストアンプでもポイントはドルビーTrueHDとDTS-HDマスターオーディオに対応しているです。
ブルーレイディスクの再生を中心に考えると、この新しいサラウンド方式に対応することが必須といえるのです。
アンプは7.1ch対応の7チャンネルアンプが必要です。
スピーカー端子はワンタッチ式ではなく、確実にしっかり接続できるネジ式が欲しいところです。
そこでローコストアンプでのお勧めは オンキョーのTX−SA608 です。
この価格帯では圧倒的なコストパフォーマンスで、最新サラウンド規格に対応して既に4代目です。
7ch対応のスピーカー端子もしっかりしています。
さらにHDMI端子はver.1.4aの最新版対応と、最新の3Dブルーディスクに完全対応している点も大きなポイントです。
オンキョー TX−SA608 | |
特徴 HDMIの最新規格HDMI ver.1.4aを搭載、3D映像伝送とARC(オーディオリターンチャンネル)に対応 3段インバーテッドダーリントン回路搭載、音声信号に対して忠実にスピーカーをドライブ 「ドルビープロロジックIIz」や「Audyssey DSX」の3次元マトリックスデコードを充実 シアターの世界的品質基準「THX」認定(「THX Select2 Plus」) 24bit/192kHz D/Aコンバーター 高精度32bit DSP回路 小音量時にサラウンド効果を高める「Audyssey Dynamic EQ」 音声と映像のズレを補正するAVシンク機能 MP3など圧縮音楽ファイルをより高品位に再生するミュージックオプティマイザー LFE chを持たないソースでもサブウーファーを効果的に動作させるダブルバス機能 TV番組途中のCM放送時などに生じる音量差を瞬時に自動感知して音量調整する「Audyssey Dynamic Volume」 より細やかなトーンコントロールが可能なマルチバンド・イコライザー 底面の強度を高めて振動の折り返しを分散させるために楕円状のプレスラインを設けたオーバルシャーシ 制振性に優れたアルミ素材のフロントパネルやボリュームつまみの採用 各回路間で生じるクロック信号の伝播時間差を回避する等長パターンによる回路設計 よりゆとりのある重低音再生を可能にした2系統サブウーファープリアウト端子 バイワイヤリング対応スピーカーにサラウンドバックchのアンプを併用して接続できるバイアンプ接続対応 |
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希望小売価格 | ¥84,000円 |
定格出力 (6オーム、20kHz-20kHz、THD0.08%以下) | 各チャンネル130W(1ch駆動時) |
全高調波歪率 | 0.08%(定格出力時) |
周波数特性 | 5Hz〜100kHz(DIRECT MODE) |
SN比 | 106dB(LINE、IHF-A) |
スピーカー適応インピーダンス | 4〜16Ωまたは6〜16Ω |
コンポーネント映像周波数特性 | 5Hz〜50MHz |
消費電力/待機時消費電力 | 470W/0.1W |
最大外形寸法 | 幅43.5cm 高さ17.6cm 奥行32.9cm |
質量 | 11.5kg |
映像入/出力端子 | HDMI端子Ver.1.4a:6/1 D4端子:2/1 コンポーネント端子:2/1 コンポジット端子:5/2 |
音声入/出力端子 | アナログ2ch端子:8/1 7.1chプリアウト:1、サブウーファープリアウト:2 光デジタル入力端子:2 同軸デジタル入力端子:2 |
スピーカー出力端子 | 9(バナナプラグ対応) |
2010年06月25日作成