ソニーのVPL−VW200

--私が気になるオーディオビジュアル機器  プロジェクター部門 上級--

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プロジェクターの中で、私が気になる製品を紹介します。

価格を考慮しないで(しかし民生用機器の中で)考えると、キセノンランプを搭載した ソニーのVPL−VW200 が気になる存在です。
一般のプロジェクターには発熱が少なく発光効率が高い高圧水銀ランプが使用されていますが、若干演色性に劣るという欠点もあります。
そこで、より太陽の光に近く映画館の映写機にも使用されているランプと同じ、キセノンランプを使用したプロジェクターには大きな可能性を感じます。
ただ、その交換用のランプが高価な点がちょっとした欠点とも言えそうです。

VW100からVW200へのモデルチェンジで、120Hzハイフレーム対応となり、コントラスト比が倍以上向上したことがポイントです。
(速度が速い液晶パネルなので、ハイフレームは必要が無いかもしれません。)

    

ソニー VPL−VW200
特徴
120Hzフレームレート表示を実現した新開発0.61型 フルHD SXRD(Silicon X-tal Reflective Display)パネル搭載
画像のぼやけを検知し補正する映像処理(IBリダクション機能)と、ソニー独自の動画応答改善技術モーションフローを搭載、新開発のフィルムプロジェクション機能を搭載し、映像の好みによって3つのモードを選択可能
高画質創造技術DRC-MFv2.5を中心とした高画質回路ブラビアエンジンプロを採用
SXRDとアドバンスト・アイリス2とハイコントラストプレートの組み合わせで、コントラスト比35,000:1を実現
高純度なキセノンガスのみを使用したピュア・キセノンランプ採用
前面マルチ反射防止処理コーティングを施したCarl Zeiss Vario-Tessarレンズを採用
ImageDirector3.0により、黒に限りなく近い領域のガンマについても、RGB各色の微妙な調整が可能
希望小売価格¥1,365,000円
投影方式3SXRDパネル・1レンズ、3原色光シャッター方式
パネルソニー製0.61型SXRD、6,220,800画素(2,073,600×3)
レンズ1.8倍ズームレンズ(電動)、f18.7-33.7mm/F2.54-3.53
光源400W Xenonランプ
投影画面40〜300型
光出力800ルーメン
コントラスト比35000:1
カラーシステムNTSC3.58、PAL、SECAM、NTSC4.43、PAL-M、PAL-N、PAL60
対応ビデオ信号15kHzRGB/コンポーネント50/60Hz
プログレッシブコンポーネント50/60Hz
DTV(480/60i、575/50i、480/60p、575/50p、
720/60p、720/50p、1080/60i、1080/50i)
1080p/60p(HDMI)、1080p/24p、1080p/50p(HDMI)
コンポジットビデオ、Y/Cビデオ
対応コンピューター信号fH:19kHz-72kHz、fV:48-92kHz
最高解像度1,920×1,080(HDMI)
入力端子HDMI端子:2
ビデオ端子:1  Sビデオ端子:1(ミニDIN4ピン)
コンポーネントピン端子:1
PC端子:1(D-sub15ピン)
消費電力/待機時消費電力最大615W/0.5W(エコモード)
外形寸法幅49.6cm 高さ17.5cm 奥行57.4cm
質量約20.0kg
ファンノイズ約22dB
前面VPL−VW200 後面

                                                     2007年11月24日作成

    

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