プロジェクターの中で、私が気になる製品を紹介します。
最近話題の3D表示が可能な上級プロジェクターを選ぶことを考えると、3Dの実績が豊富な ソニーのVPL−VW90ES が気になる存在です。
もともとソニーのプロジェクターは高速描画が得意なので、3D表示に適しているのです。
もちろんソニー得意のモーションフローなどの高画質技術も、最新のバージョンが搭載されています。
光量を適切に調整することで、高いコントラスト比も確保しています。
VPL−VW90ESのランプは、一般的な200W高圧水銀ランプですが、光を効率よく利用することで、3D映像の再生に適した明るさも確保しています。
動作音が低めなところも特徴で、映像に集中することが出来ます。
ソニーのVPL−VW90ESは、3D表示が可能な上級プロジェクターです。
最新の映像技術を盛り込むことで、最上級機に迫る画質を確保しつつ、3D映画にも対応しています。
通常の映像を3Dに変換する機能もあるので、クオリティーはともかく、3D映像をより多く楽しめるところもお勧めの上級プロジェクターなのです。
ソニー VPL−VW90ES | |
特徴 シングルオプティカルエンジン搭載、新SXRDは240Hzパネル駆動方式を採用し、左右の映像を240コマで再生。さらに、従来の2Dコンテンツも3D映像に変換できるシュミレーテッド3D機能も搭載。 フルHDパネルSXRD(Silicon X-tal*2 Reflective Display)搭載。 独自の垂直配向液晶技術や高度なパネル化プロセス技術により、高輝度・高コントラスト・2.0msec高速応答速度を達成。 120Hzハイフレームレート表示を実現。 高性能フィルター群を採用、ハイコントラストプレートの改良などにより、最大150,000:1のセットコントラスト比を実現。 映像の奥行きや被写体の質感や立体感をリアルに再現、高コントラスト比を実現するアドバンストアイリス3搭載。 モーションフローは、映画やテレビ放送の映像を1秒間120コマで表現するモーションエンハンサー機能と、残像感を低減するフィルムプロジェクション機能の2つの効果。 画質をきめ細かく調整できる11種類のガンマモードを搭載。 ARC-F(オールレンジクリスプフォーカス)レンズ搭載でくっきりとした映像を再現。 200W高圧水銀ランプと独自の光学エンジンによる光の高効率化で、メリハリのある明るい映像を実現。 約20dBの静音設計で視聴を妨げる駆動音を低減。 DeepColor、x.v.Colorに対応したHDMI入力を2系統搭載。 映画本来の質感が楽しめる24p信号に入力対応。 |
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希望小売価格 | ¥724,500円 |
投影方式 | 3SXRDパネル・1レンズ 三原色液晶シャッタ-方式 |
パネル | ソニー製0.61型SXRD、6,220,800画素(2,073,600×3)(ハイフレ-ムレ-ト対応) |
レンズ | 1.6倍ズームレンズ(電動)f18.5~29.6mm/F2.50~3.40 電動レンズプロテクタ- |
光源 | 200W 高圧水銀ランプ |
光出力 | 1,000ル-メン |
コントラスト比 | ダイナミックコントラスト 150,000:1 |
カラーシステム | NTSC3.58、PAL、SECAM、NTSC4.43、PAL-M、PAL-N、PAL60 |
対応ビデオ信号 | 15kHzRGB/コンポーネント50/60Hz プログレッシブコンポーネント50/60Hz 480/60i、576/50i、480/60p、576/60p、720/60p、720/50p、1080/60i、1080/50i 、1080/24PsF(48i) 1080/60p(HDMI入力のみ)、1080/50p(HDMI入力のみ)、 1080/24p(HDMI入力のみ) コンポジットビデオ、Y/Cビデオ |
対応コンピューター信号 | fH:19kHz-72kHz、fV:48-92kHz 最高解像度1,920×1,080(HDMI入力のみ) |
入力端子 | HDMI端子:2(CEC、ブラビアリンク対応) ビデオ端子:1 Sビデオ端子:0 コンポーネントピン端子:1(Y CB/PB CR/PR) PC端子:1(HD D-sub15ピン) |
消費電力/待機時消費電力 | 最大320W/0.5W |
外形寸法 | 幅47.0cm 高さ17.92cm 奥行48.49cm |
質量 | 約12.0kg |
ファンノイズ | 約20dB |
2010年12月10日作成