デノン DENON 編

--オーディオビジュアル機器メーカーの特徴  やさしいホームシアターづくり--

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オーディオビジュアル機器メーカーの特徴    やさしいホームシアターづくり


音響機器メーカー デノン DENON を紹介しましょう。

アンプやプレーヤーからスピーカーやアクセサリーまで、ホームシアターの音響に関係する製品を幅広く作成しているメーカーです。
特にアンプでは普及機からハイエンド機まで幅広くラインアップしています。

デノンのアンプは幅広いラインナップです。
入門機からセパレートのハイエンドアンプまで、各価格帯でしっかりした作りのアンプを製品化しています。
最新のHDMI端子を装備、ミドルエントリークラス以上の機器は最新のサラウンド方式へも対応しているので、安心して選択できます。

伝統のしっかりした作りの質を重視したアナログアンプに、D.D.S.C.やAL24 Processingのような高度のデジタル処理技術を組み合わせたマルチチャンネルアンプは、各価格帯でコストパフォーマンスが高い製品となっています。
また、現在の日本の製品では唯一ともいえる、最新サラウンド対応のハイエンドセパレートアンプの出来の良さも注目といえるでしょう。

デノンはプレーヤーにおいても、DVDプレーヤーは入門機からハイエンド機までラインナップ、さらにBDプレーヤーも発売しています。
DVDプレーヤーは中級機以上の機器の出来の良さが目立ちますが、上級機は既に生産修了しています。
入門機は映像や音響の回路に対するこだわりは強く感じるのですが、その反面、全体の作りに関しては今ひとつのレベルにとどまっています。(それでも同価格帯では堅実な作りです)
しかし、中級機以上では回路の良さに加えて、全体の作りや電源関係も充実しているので、高いレベルの製品となっているのです。

BDプレーヤーに関しても、トランスポートと呼ばれるサラウンド再生回路を省略したプレーヤーや、高級BDプレーヤーがあり、どちらもしっかりした作りで、お得意のデジタル回路もフル装備しています。
さらに2009年3月には、スーパーオーディオCDも再生できる、フラッグシッププレーヤーの発売も控えています。

デノンは、スピーカーについては、入門機から中級機までをラインナップしています。
真面目なしっかりした作りが最大の特徴といえるでしょう。
特徴のある技術は少ないものの、正攻法でまとめたスピーカー作りには好感が持てます。
上級機には200kHzまで再生できるリーフトゥイーター搭載と、高音域の再生能力には気を使っていることが伺えます。

デノンのアクセサリーについては、製品の種類は少ないものの、ラックからケーブルやスピーカーコードまで真面目な作りの製品が目立ちます。
特にラックについては、木加工技術を活かした高級な製品もラインアップしています。


デノンはアンプとプレーヤーの作りの良さが特徴のメーカーといえるでしょう。
特に中級機以上の製品のクオリティーが高さが目につきます。
(もっとも、入門機でも他社に比べればクオリティーは高いのですが、上級機の出来の良さに霞んでしまう印象があるのです)
高度な音響回路に伴う、しっかりした製品作りにはコストが掛かるということかもしれません。
この高度なアンプに対応できるスピーカーは製品が少ない為、他メーカーに頼るということになります。

逆に、中級機までなら、アンプからスピーカーまで同じデノンで統一することもお勧めできます。
とはいえ、BDプレーヤーはローコストの製品がない為に、多くのメーカー同様に他社に頼ることになります。
とはいえ、アンプの入門機でも、目立たないながら高いクオリティーは保っているので、安心して組み合わせられるのです。


メーカーサイト デノン

                                                     2009年02月15日更新

    

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