大画面に組み合わせるホームシアター機器として必要なものは、アンプ・スピーカー・プレーヤーの3つです。
予算が20万円とそこそこのこだわりができる価格帯で、スピーカー選びが一番のポイントになります。
このコストなので、無理せず5.1chサラウンドとしましょう。
バランスの良い機器を選ぶには、まずアンプとプレーヤーにコストパフォーマンスの良い製品を選んで、スピーカーをできるだけ上質な製品を選びつつ予算内に収めることがポイントになります。
まずプレーヤー選びです。
現代のホームシアターのためにはブルーレイディスクのプレーヤーは必須なので、コストパフォーマンスが高い製品を探します。
パイオニアのBDP−320が、予算にぴったりです。
プレーヤーは基本的な性能を確保している上に、上級機譲りの技術搭載で、かなりのクオリティーを確保しているのです。
アンプは、最新サラウンドが再生可能なアンプの中で、ローコストながらしっかりした作りの製品を選びます。
デノンのAVC−1610は、価格に似合わないしっかりした作りがポイントのアンプです。
もちろん最新サラウンドに対応しているので、ブルーレイソフトをフルに楽しめます。
デザインはプレーヤーと違和感があるのですが、もともとアンプとプレーヤーでは大きさが異なるので、無理にあわせる必要は無いでしょう。
スピーカーでは、音のつながりと質を高めることを重視します。
デノンのSC−C55SGは、コンパクトながらしっかりした作りのユニットを採用しています。
細長いデザインなので、縦にして左右やリアにも活用できます。
5チャンネルのスピーカーすべてを統一して、音色をあわせましょう。
サブウーファーも同じメーカーでそろえれば、デノンのDSW55SGで決まりです。
以上で20万円に収まります。
アンプからスピーカーまでを同一メーカーで統一、音色の自然さを重視した組み合わせです。
20万円でホームシアターを構成 | ||
プレーヤー | パイオニアのBDP−320 | ¥28,356円 |
アンプ | デノンのAVC−1610 | ¥37,570円 |
スピーカー | デノンのSC−C55SG | ¥18,470円×5台 |
サブウーファー | デノンのDSW55SG | ¥37,900円 |
注:価格はAmazonにおける作成時の価格です。
ちょっと詳しく各機種を紹介しています。
20万円でホームシアターを構成 各機種の紹介
2009年11月26日作成