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ホームシアター用語集2 -やさしいホームシアターづくり- |
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2007年6月22日作成 |
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ホームシアターに関する用語を解説しています。 注 出来るだけ分かりやすい表現を優先して説明していますので、厳密には正確ではない表現も含まれています。 数字−アルファベット−ひらがな読み の順番に並べています。 カタログに掲載されている仕様を見る場合は カタログ仕様の見方 をご覧下さい。 ホームシアターに関連する内容を下記のリンク先でまとめています。 映画を楽しむホームシアターとは シアターサウンドとハイファイサウンド アスペクト比 ディスプレイ(画面)の横と縦の長さの比率のことです。 ハイビジョンテレビでは16対9で、従来のテレビは4対3です。 縦を1とするとハイビジョンテレビは1.77対1となり、従来型テレビは1.33対1となります。 映画で使われるシネマスコープサイズは2.35対1、ビスタサイズはヨーロピアンビスタが1.66対1、アメリカンビスタが1.85対1なので、ハイビジョンテレビはビスタサイズに近い形となっています。 アップコンバート 解像度の低い映像を、解像度の高い映像に変換することです。 液晶テレビやプラズマテレビでは画素の数が決まっているので、解像度の低い映像は表示の為に必然的にアップコンバートされることになります。 ハイビジョン放送ではオリジナル映像の解像度が低い場合に、解像度を高くして放送する場合もあります。 DVDプレイヤーなどでもオリジナルの映像より解像度を上げる為に この機能を装備した機器も見られます。 高い解像度は作り出した映像なので、場合によっては不自然に見える場合もあるので注意が必要です。 色温度 ディスプレイで色を調整する機能の一つで、部屋の照明器具と自分の好みの色に合わせた色温度を設定することになります。 色温度の単位はK(ケルビン)で、9000Kから5000K位の中で調整出来る機器が多いようです。 この数値が高いほど白色が青みがかった色になり、低いほど赤みがかった色になります。 インターレース 飛び越し走査と呼ばれる画像表示形式のことです。 テレビ画面は水平方向に引かれた走査線の集合で表示されます。 これはブラウン管で画像を映すために考えられた方式で、その数はNTSC方式(日本の従来のテレビ放送)なら525本、ハイビジョンなら1125本となります。 その際、走査線を1本ずつ飛び越して奇数と偶数を別々に分けて表示し、それを合わせて1枚の画を作る方式のことです。 送るデータの量は1枚の画全てを送る場合の半分になるので、放送したりディスクに記録する場合にはデータが少ないので有利となりますが、チラツキが気になる場合もあるという欠点があります。 インピーダンス スピーカーの交流抵抗値のことで、単位はΩ(オーム)で表します。 周波数によって大きく数値が変化するので、一般にスピーカーの再生周波数の中での最低の値を表示します。 4オームから8オームのスピーカーがほとんどです。 アンプの許容範囲内であれば、数値が低いほど大きな音が出せる傾向がありますが、低すぎると逆に出力が低下したりアンプの保護回路が働く場合もあります。 液晶ディスプレイ 液晶には、電気を流すと液晶物質が向きを変え、透過する光の偏光方向を変える性質があります。 このような性質を持つ液晶を2枚の薄いガラス板で挟み、そこに電圧を掛けることで光の偏光方向を変えて光の透過率を制御して映像を表示します。 液晶自体は発光しないので、バックライトを透過させたり(LCD方式)、光を反射することで表示を行います。 画素 ディスプレイの映像は、一般に光の3原色であるRGBの3色をワンセットとした色の点の集合で構成されます。 このワンセットを1画素、1ドット、1ピクセルなどと呼びます。 画面の解像度は この画素の数によって変わり、画素数が多いほど緻密な映像を表示できます。 コピーワンス デジタル放送で1回限りコピーが可能な番組のことを示します。 無制限なコピーを防ぐ為、放送を記録する回数を制限するのはコピーコントロールと呼ばれ、現状の放送では1回に制限されていることからコピーワンスと呼ばれています。 1回限りの記録(コピー)は可能で、放送を直接記録する時点で1回となります。 また、ムーブ(移動)することは許されていますが、これも1回だけなので、DVD等に一旦ムーブするとHDD等に戻すことは出来なくなります。 コンポーネント信号 映像信号をRGB信号、又は、輝度と色差成分分解したY・Pb・Prの3系統の信号で伝達する方式で、色差信号ともいいます。 アナログ信号としての伝達方式の中では最もクオリティが高い方式で、赤・青・緑の3色に色分けされた3本のケーブルと端子を使って信号を伝えます。 コンポジット信号 輝度(Y)と色信号(C)を一緒にしたアナログ映像信号のことで、最も幅広く使われる映像信号伝達方法です。 ケーブルや端子は黄色に色分けされて、音声の赤(右音声)・白(左音声)と区別されています。 サブウーハー 低音域を専門に再生するスピーカーのことです。 サラウンド再生では100Hzより低い音しか再生しないので、0.1ch(0.1チャンネル)として数えられます。 スーパーウーハーとも呼ばれますが、サラウンド再生ではサブウーハーと呼ばれることが多くなります。 日本のサラウンド再生用のサブウーハーにはアンプ内臓のものがほとんどとなります。 スーパーウーハーと呼ぶ場合は、オーディオ用のアンプを内蔵していないタイプを呼ぶことが多いようです。 サンプリング周波数 アナログ信号をデジタル信号に変換する際、1秒間に何回に分けて変換するかを表す数値です。 CDでは44.1kHz、1秒間に44100回変換していることになり、その半分の22kHz(実際には不要な部分のカットが必要なので20kHz)まで記録できることになります。 また、変換する音の大きさの幅はbitで表し、CDの場合は16bitです。 この周波数が高いほど より高い音まで記録できることになり、変換する幅が広いほど小さな音まで記録できることになります。 指向性 スピーカーから出た音が、スピーカー正面から見てどのような範囲まで広がっていくかを表す言葉です。 指向性が良い・指向性がないと表現する場合はスピーカーの正面を基準に音が広い範囲に広がっていく・全方位に広がっていくことを示し、志向性が強い・指向性が高いと表現する場合は広がる範囲が狭いことを示します。 周波数によって広がる範囲が異なり、一般には高音ほど指向性が強く(広がる範囲が狭く)、低音ほど指向性がなくなります。 ホームシアターを多人数で、皆が良い音で楽しむ為には、この指向性が良いことが重要となります。 視野角 画面に対して上下左右から見て、どの角度までなら実用上不自由なく見えるかを示した角度のことです。 この数値が広い方が色々な場所から見ても画像が綺麗に見えることになりますが、あまりに角度が付きすぎると画像自体が変形した状態として見えることになります。 ですから、現在の日本の有名メーカー製の製品では、あまり気にする必要はありません。 水平解像度 どれくらい細かな映像を再現できるのか、目安となる数値です。 モノスコープパターンと呼ばれる画面で上下に走る細い縦線が分離して見えるぎりぎりの所を示します。 その数値によって水平解像度480本や水平解像度720本などと表現します。 スクイーズ 映画などのワイドな映像を4対3のアスペクト比に圧縮して記録、再生時に引き伸ばすDVDの記録方式のことです。 黒幕の部分で映像の解像度を無駄に消費しないので、より緻密な映像となります。 走査線 テレビの画面は細い横線の集合体で構成されますが、この横線を走査線と呼びます。 走査線の数は本数で表し、これが多いほど緻密な映像となります。 従来のテレビは525本、ハイビジョンでは1125本となっています。 地上デジタル放送 2003年12月から開始された、地上のテレビ電波のUHF帯域を使ったデジタル形式のテレビ放送のことです。 ハイビジョン放送や多チャンネル放送やサラウンド放送など、いくつかの放送形式に対応しています。 これに伴い、これまでの地上アナログ放送(従来のテレビ放送)は2011年7月で終了します。 今後テレビ関連の機器を購入する場合、地上デジタル放送(地デジ)対応機器の購入が大前提となります。 携帯やカーTVで利用されるワンセグは、このデジタル放送の一部のデータの低い解像度で表示し、映像表示に必要な機器の負担を減らしたテレビ受信方式のことを表します。 ドルビーデジタル DVDビデオの音声標準規格で、モノラル音声からセンター1ch、フロント2ch、サラウンド2ch、低音専用0.1ch各々が独立して記録されたサラウンド方式までに対応しています。 AC−3と表記されることもあり、現在5.1chが主流で、サラウンド再生の基本の形式となっています。 サラウンドバックと呼ばれるリアのセンターにスピーカーを配置した6.1chサラウンドであるドルビーデジタルEXも規格化されています。 サラウンド再生方式には、他にドルビープロロジックU(2chステレオ音声をサラウンド化する方式)やdts(ドルビーデジタルと同じスピーカー形式でデータ圧縮率を低くして高音質を目指した方式)やdts96/24(dtsを24ビット、サンプリング周波数96kHzと高音質化した規格)やAAC(デジタル放送で使用されるサラウンド音声の規格)、さらにTHX SelectやTHX ULTRA2などの映画館の音声再生を目指した規格もあります。 ドルビーヘッドホン 2chのステレオヘッドホンでドルビーデジタルの5.1chのようなサラウンド再生が行えるヘッドホンシステムのことです。 基本的にはドルビーデジタルなどのサラウンド信号を2chヘッドホン用に音声処理を行った信号として出力することがポイントです。 製品としては、ワイヤレスヘッドホンとの組み合わせサラウンド再生を行うシステムが一般的ですが、ヘッドホンアンプに この機能を付加したものもあります。 バーチャルサラウンド 前面のスピーカーのみで5.1chサラウンドシステムのような、後方からも音が聞こえるような効果があるサラウンドシステムのことです。 メーカーによって2、3本のスピーカーを利用したり、多数のスピーカーを利用したりしています。 サラウンド効果はメーカーや製品によってさまざまなので、好みにあった製品を選ぶことが重要となります。 ビットレート 1秒あたりの情報量を示し、単位はbps(ビット・パー・セカンド)です。 この値が大きいほど単位時間あたりの情報量が多くなるので、より高画質・高音質になりますが記録時間が少なくなります。 DVDでは最大約11Mbps、HD DVDでは最大約36Mbps、BDでは最大約54Mbpsが規格上の上限で、地上デジタル放送は約17Mbps、BSデジタルは約24Mbpsとなります。 プラズマディスプレイ 放電による発光を利用したディスプレイのことです。 2枚のガラスの間にヘリウムやネオンなどのガスを高圧で封入、そこに電圧を掛けることで発光させます。 応答速度(反応)が早く色の純度が高いという特徴がありますが、消費電力が高く明るさが液晶ディスプレイより暗いという弱点もあります。 また、同じ画面を表示し続けると焼付けを起こすという欠点があります。 フルHD・フルスペックハイビジョン ハイビジョンの本来の解像度である 横1980画素、縦1080画素を表示できる機器のことを示します。 横1280画素、縦720画素のハイビジョンに準じるテレビをハイビジョンテレビとして販売した為、正式のハイビジョンテレビを表す言葉として生まれたようです。 プログレッシブ 順次走査と呼ばれる画面表示方式で、上から順番に走査線を描くことで画像を表示します。 飛び越し走査のインターレース方式と違って、1枚の画像で全ての画面を表示できるので、チラツキのない安定した映像となります。 ブロックノイズ デジタル圧縮された画像再生時に見られる、ブロック状に発生するノイズのことです。 動きが激しい映像などで、データが不足する為に元の映像を再現できなくなったときに発生する、圧縮映像特有のノイズです。 映像の中で、形の境目部分にブロック状の変形や変色が見られる現象のことです。 防磁型(スピーカー) スピーカーに使われている磁石から磁気漏れを防ぐ対策が施されたスピーカーのことです。 磁気をテレビに近づけると色むらや色ずれが生じるので、それを防ぐ対策を施したスピーカーを使用する必要があります。 リアプロジェクションディスプレイ スクリーンの裏側から映像を投射する背面投射方式のディスプレイのことです。 ディスプレイの厚みは液晶より厚くなりますが、ブラウン管テレビよりはかなり薄くなります。 画面の大きさに対して価格が安いことが特徴で、リアプロとも呼ばれます。 投影には液晶パネルとランプを使用しますが、このランプは寿命が短いので定期的な交換が必要になります。 液晶パネルの種類によって3LCDやD−ILAやDLPなどの方式があります。 リニアPCM 圧縮をしていないデータのことで、CDやDVDオーディオの音声データで使用されています。 圧縮を行っていないので音質劣化はありませんが、データが大きくなるので記録時間が短くなります。 映像に関しては圧縮しないとデータが大きくなりすぎるので、現在はほとんど利用されていません。 数字−アルファベット−ひらがな読み ページトップへ |
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