ソニーのVPL−VW1000ES

--私が気になるオーディオビジュアル機器  プロジェクター部門 上級--

タイトル画像

私が気になるオーディオビジュアル機器 過去    やさしいホームシアターづくり


プロジェクター機器の中で、私が気になる製品を紹介します。

上級の3Dプロジェクターとしては、ソニーのVPL−VW1000ES がお勧めです。
3Dのフルスペックハイビジョン対応のみならず、次世代ハイビジョン規格である4K(現行のフルスペックハイビジョンの4倍の解像度)にも対応している、ハイエンド仕様が大きなポイントです。

液晶デバイスは最新で4Kの3Dにも対応、さらに明るさも確保できる設計で3D視聴時にも十分な明るさを確保しています。
元々反応の早い液晶パネルを4K仕様でアップグレード、レンズや映像回路も4K仕様のハイスペック仕様です。
もちろん映像回路にはソニーの最新技術を投入、光学系も電動で調整可能な、使いやすさも兼ね備えます。
HDMI入力からの4K映像の入力も可能なので、将来の4K時代にも活躍できます。

ソニーのVPL−VW1000ESは、ピクチャーモードの豊富さもポイントです。
2D、3Dそれぞれに適したモードを備えるので、映像に最適なモードで楽しむことが出来ます。
動作音は若干大きめですが、大きな画面に写せる性能があるので、特に大きな問題にはならないでしょう。

ソニーのVPL−VW1000ESは、次世代を見据えたハイスペックさが大きなポイントです。
しかも既存の3D映像でも、4K3Dへの映像変換が可能なので、より詳細な映像で楽しむことができます。
現時点で次世代の映像を楽しむことが出来るハイレベルな性能を備えて長く使えるところが特徴のプロジェクターなのです。

    

ソニーのVPL−VW1000ES
特徴
新開発4Kディスプレイパネル”SXRD”搭載、0.74型で有効885万画素(水平4096×垂直2160画素)を達成
4K映像表示デバイス向けデータベース型超解像LSIなど、高画質・高精細な臨場感あふれる4K映像投影を実現する様々な技術を導入
入力される映像信号の輝度レベルに応じて、光量を自動で最適化する光学絞りと、ピーク時の白と暗部の諧調表現を最適化する信号処理の複合技術「アドバンストアイリス3」を採用、最大1,000,000:1のダイナミックコントラストを実現
高出力な330Wの高圧水銀ランプの採用や、4K“SXRD”の高い光の利用効率と合わせて2,000lm(ルーメン)の光量を確保
新カラーフィルター搭載でDCI色再現域を実現、現在のデジタルシネマ映画館の規格と同等の広色域を実現
”大口径”4K「ARC-F(All Range Crisp Focus Lens)」レンズは、フォーカス時に2つのレンズ群を可動させることで、中心部から周辺部まで、また近距離投射時から遠距離投射時まで安定した4Kプロジェクターにふさわしい結像性能を達成、さらに4Kパネルアラインメント技術の開発とレンズに低分散硝材を使用することで色にじみの少ない鮮明な結像が得られます
R・G・Bの各色に0.74型「4K“SXRD”」パネルを配した3板式を採用
スクリーンの高さの1.5倍の距離で視聴可能
2.1倍の電動ズームを搭載、レンズシフトにより本体の設置場所はそのまま、投写画面を上下左右に移動可能
2D専用と3D専用、それぞれを独立させた新たなピクチャーモードを採用
かんたんにシネマスコープサイズを視聴できる「ピクチャーポジション」
約500とおりの調整が可能な「11種類のガンマモード」
プロジェクター専用の新3Dメガネ(付属)のフレームには光の反射や映像の映りこみを極力抑えるデザインと素材を採用、レンズとプロジェクター用の偏光フィルターも一体化、USB経由で充電が可能
「3Dシンクロトランスミッター」内蔵
希望小売価格¥1,680,000円
投影方式3XRDパネル・3原色液晶投射方式
パネルソニー製0.74型4KSXRD、26,542,080画素(8,847,360X3)(ハイフレームレート対応)
レンズ2.1倍ズームレンズ(電動) f21.3-46.2mm/F2.9-3.9
シフトV :+/-0.80V(電動)、H :+/-0.31H(電動)
光源330W/高圧水銀ランプ
光出力2,000ルーメン
コントラスト比ダイナミックコントラスト 1,000,000:1
対応ビデオ信号ビデオ信号 480/60i、576/50i、480/60p、576/50p、720/60p、720/50p、1080/60i、1080/50i
以下HDMI入力端子のみ 1080/60p、1080/50p、1080/24p、3840×2160/24p 、3840×2160/25p、3840×2160/30p、4096×2160/24P
対応コンピューター信号fH:19kHz-72kHz、fV:48-92kHz
最高解像度1,920×1,080fV:60Hz
入力端子HDMI端子:2(CEC対応)
コンポーネント入力端子:1(Y CB/PB CR/PR)
PC端子:1(HD D-sub15ピン)
3Dトランスミッター内蔵
消費電力/待機時消費電力最大480W/(待機時:0.3W/スタンバイモード(標準)選択時:4W)
外形寸法幅52.0cm 高さ20.0cm 奥行64.0cm
質量約20kg
駆動音約22dB
ソニーのVPL−VW1000ES 前面 

                                                     2011年11月25日作成

    

私が気になるオーディオビジュアル機器 過去

やさしいホームシアターづくりtop シアタールームのつくり方 アクセサリーの種類と使いこなし
ホームシアター用語集 映像機器を知る 音響機器を知る

 

copyright 2011-2016 kazu All Rights Reserved