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シアタールームのつくり方1 -やさしいホームシアターづくり- |
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2007年5月4日作成 |
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ホームシアターづくりで一番のポイントとなるのはシアタールーム、つまり部屋作りです。 シアタールームに要求される性能には、光を遮ること、光が壁や天井などで変な反射をしないこと、音を漏らさないこと、快適な音の響きをすること等があります。 そのシアタールームに要求される性能全てを完璧に満たそうとすると、専用の広い部屋と適切な遮光・防音・遮音・調音性能が必要でお金もかかってしまいます。 そこで、ここではシアタールームに要求される性能について数段階にレベルを設定、そのための対策を考えます。 シアタールームに行う対策については音に関することがより重要で対策も難しいため、かかるコストも音に関する部分が中心になります。 第1レベル 初級 まず、今住んでいる住まいの居間や個室を出来るだけ安価にシアタールームとして利用する事を考えます。 部屋に対する対策は最小限に抑えることと、普段の生活における快適さも重視します。 このレベルは戸建住宅が対象で、マンションなど集合住宅の場合は より高度な対策が必要となります。 昼間の日光を遮ることに関する対策は、窓に厚手で大き目の遮光カーテンを取り付けることで対処します。 もし、雨戸があれば雨戸を閉めることも有効です。 戸にガラスが使ってある場合は、隣の部屋のカーテンを閉めたりして隣室を暗くすることも効果があります。 ガラス面に布を垂らしておく事でも対処できます。 光の反射に関する対策は、壁や天井の仕上にツヤがある場合、ディスプレイ等が発する光が反射して見にくくなるので、ツヤの少ない落ち着いた色の壁紙に張り替えることや塗装を行うことも考えます。 もっと簡単に対処するには、ディスプレイの廻りの壁にツヤのない暗めの色の布を貼ることです。 床からの反射が気になる場合は、じゅうたんを敷きましょう。 音を漏らさないことに関する対策は、家の外にスピーカーの音を漏らさないことを中心に考えます。 シアタールームとして利用する部屋だけで音を遮ろうとすると、かなりのコストが掛かるので、他の部屋に軽く音を漏らすことで外に漏れにくくするのです。 廊下などにつながる戸が気密性が高い状態の(隙間が無い)場合、少しだけ扉を開けておくと屋内に音が漏れるので屋外に音が出にくくなります。 隙間がある普通の戸の場合は閉めたままの方がいいでしょう。 音を漏らすといっても、開けすぎると一部屋の状態になり効果がほとんど無くなるので、ちょっとだけ逃がすというイメージです。 その上で、音が外に漏れる一番の原因は窓廻りです。 窓に雨戸があれば雨戸を閉めることが最も効果的です。 障子も以外に効果があるので、内障子がある場合はきちんと閉めましょう。 窓を2重にすることが有効なので、窓の外に後付で雨戸を設置したり、窓の内側に扉をつけることがポイントになります。 しかし、雨戸や扉をつけるとコストもかなりかかるので、安価に抑える場合はカーテンを厚手のものをダブルで使用する事で対処しましょう。 このときのカーテンは窓面より大きめにして、隙間を出来るだけ少なくすることが大切です。 また、床まである窓には1枚を床まで届くカーテンにしましょう。 普段はその1枚は開けっ放しで、必要なときに閉めればカーテンの傷みは少ないはずです。 壁のクロスを張り替える場合には、シアタールームとして使用する部屋の壁下地のボードを2重にしてもらいましょう。 それだけでも、音を遮る性能はかなり向上します。 快適な響きの音にすることに関しては、防音・遮音に特に気を使っていない部屋では変な響きになることはほとんどありません。 音が適度に漏れることで、音がこもりにくい為です。 漆喰壁や合板の壁等で音の響きが多すぎる場合、クッションなど柔らかい物を部屋に置いておくだけでも かなり緩和されます。 問題になるのは、戸のがたつきや空調機器や照明機器等の共振・共鳴・ビビリ音です。 また、家具や小物も共鳴・ビビリ音の原因になります。 気になる場合は他の部屋に移すか、共振を止めるゴムやクッションをはさむなどの対策を取りましょう。 このレベルは、防音・遮音に関してはあまり効果がありません。 戸建住宅でも隣家との距離が近い場合や深夜の時間帯は近所迷惑になりかねませんので、ホームシアターを楽しむ際には周囲に対する気配りが必要です。 シアタールームのつくり方1 シアタールーム作りのポイントと初級の気軽なシアタールーム作り シアタールームのつくり方2中級 防音に気を使った、ちょっと本格的なシアタールーム作り シアタールームのつくり方3上級 完全に独立した、本格的なシアタールーム作り ページトップへ |
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