パイオニアのHTP−S353

--私が気になるオーディオビジュアル機器  ホームシアターシステム部門 初級--

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私が気になるオーディオビジュアル機器    やさしいホームシアターづくり


ホームシアターシステム機器の中で、私が気になる製品を紹介します。

ポイントはセットとしてはBDやDVDプレーヤーなどは不要で、アンプとスピーカーがセットになった製品がお勧めです。
HDDレコーダーや内臓テレビが豊富にあるので、ホームシアターシステムに付属しているレベルのBDやDVDプレーヤーは無駄に思えるからです。

ホームシアターシステムは、ほとんどがコンパクトサイズのスピーカーとなるので、5つのスピーカーが同じことが大切でしょう。
小さいスピーカーにチャンネルごとに大きさなどに差をつけると、音質の違いも大きくなってしまいます。

そこでお勧めの製品は パイオニアのHTP−S353 です。
5chの各スピーカーユニットが全て同じで、音のつながりのよさが期待できます。
モデルチェンジでデュアルセンターができなくなったのは残念ですが、全てのスピーカーユニットが基本的に同じという点が魅力なのです。

HTP−S353は3D対応のHDMI端子を搭載、最新のドルビーTrueHDやDTS−HDマスターオーディオからAACまで、現在主流のサラウンド方式に対応しています。
音の遅れを自動調整するフェイズコントロールも搭載して、コンパクトながら機能もしっかり備わります。
ホームシアターシステムとして、パイオニアのHTP−S353は手ごろな価格とコストパフォーマンスの高さが魅力の製品といえるのです。

    

仕様の読み方については カタログ仕様の見方(別窓で開きます) の各項目をご覧下さい。

パイオニア HTP−S353
特徴
サラウンドをフロント設置で楽しめる、独自技術のフロントサラウンドアドバンスを搭載
仮想11.1ch音場を楽しめる、バーチャル3Dサラウンド
Bluetooth無線技術を搭載したスマートフォン、タブレット、 PC、携帯電話などに保存した楽曲のワイヤレス再生に対応
独自の音質補正「サウンドレトリバーエアー」により、ワイヤレスでも高音質な音楽再生を実現
音の遅れを解消する「フェイズコントロール」により力強い低域再生を実現
テレビをはじめ、レコーダーやゲーム機などの機器を接続できる3系統のHDMI入力端子を装備
3D映像の伝送にも対応
TVラックに収まるコンパクトな高音質省スペース設計
ドルビーTrueHDやDTS-HDの「ロスレスサウンド」、ドルビーデジタルプラスなどの最新フォーマットに対応
リアスピーカーはもちろんフロント/センターも壁掛け可能
夜間でも迷惑をかけることなく迫力ある音を楽しめるミッドナイトモード
コンテンツにとって最適な再生方法を自動で選択するオートサラウンド
価格オープン価格
総合出力(アンプ部)(実用最大出力合計値、非同時駆動)140 W
消費電力(電気用品安全法)/待機時消費電力32W/0.5W
入出力端子HDMI端子:3/1 光デジタル端子:1/0
実用最大出力(非同時駆動)フロント:20 W/ch
センター:20 W
サラウンド:20 W/ch(1 kHz、10 %、4 Ω、1ch駆動時)
サブウーファー:40W(100 Hz、10 %、8 Ω、1ch駆動時)
スピーカー部
名称フロント/センター/サラウンドスピーカー
型式密閉式ブックシェルフ型
スピーカー【フロント/ サラウンド】:6.6 cm(コーン型)× 1
【センター】:6.6 cm(コーン型)× 2
インピーダンス4オーム
再生周波数帯域【フロント/ サラウンド】:150 Hz 〜 20 kHz
【センター】:130 Hz 〜 20 kHz
サブウーファー
型式バスレフ式
スピーカーウーファー 13 cm(コーン型)
再生周波数帯域40 Hz 〜 250 Hz
寸法 質量
スピーカー(フロント・サラウンド) 外形寸法幅9.5cm 高さ8.0cm 奥行9.0cm
スピーカー(フロント・サラウンド) 質量0.3kg
スピーカー(センター) 外形寸法幅23.0cm 高さ8.0cm 奥行9.0cm
スピーカー(センター) 質量0.7kg
アンプサブウーファー 外形寸法幅43.5cm 高さ12.8cm 奥行36.3cm
(縦置きは若干寸法が変わります)
アンプサブウーファー 質量7.6kg
HTP−S353 前面HTP−S353 背面

                                                     2012年11月28日作成

    

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