BDレコーダー・プレーヤー機器の中で、私が気になる製品を紹介します。
最近のBDの進歩は目覚しく、現時点で購入すれば長期間現役で使用できると考えられます。
最新のサラウンド方式に対応し、映画で採用されている24コマ/秒の映像をそのまま出力できること、この機能を搭載していることが第一のポイントです。
そして画質と音声にこだわったプレーヤーであることが大切で、作りがしっかりしている事が、長く使う上で重要なポイントとなります。
そこで、お勧めの製品は デノンのDVD−3800BD です。
現時点では数少ないBDプレーヤーですが、その中でも最高峰といえる力の入った製品です。
デノンの映像技術をフルに搭載、更に音声関係でもオーディオで培われた高音質化技術を活用しています。
現時点でのブルーレーディスクプレーヤーとしては、唯一といえる本格的なプレーヤーとなっているのです。
サラウンド回路を内蔵したマルチチャンネルアンプとの組み合わせでは、サラウンド再生機能を搭載しないDVD−2500BTもありますが、こちらは映像回路がDVD−3800BDに一歩及ばない部分があるので、あまりお勧めできません。
デノン DVD−3800BD | |
特徴 Dolby TrueHD、Dolby Digital PlusやDTS-HD Master Audio、DTS-HD High Resolution Audioのビットストリーム出力に対応。 映画フィルムの質感を最大限に引き出す1080/24pのHDMI出力機能を搭載。 デジタル映像コンテンツを高画質に再生する"REALTA"を採用。 高精細な画像補正を実現するDENONオリジナル・エンハンサー技術“D.P.I.C.機能”を搭載。 高速・高精度297MHz/12bit ビデオDAC を搭載。 高音質サラウンド再生回路、D.D.S.C.-HDを搭載。 音声デコーダー部に高性能32bitフローティングポイントタイプの最新型DSPを搭載。 D/Aコンバーターに差動動作の高精度192kHz/24bit D/Aコンバーターを2chステレオ専用に1個と7.1ch再生用に4個搭載。 16bitや20bitの元情報から24bitへのデータ拡張技術“AL24 Processing Plus”を全チャンネルに採用、2chステレオ用出力では“Advanced AL24 Processing”を搭載。 筐体内は回路を3ブロックの構成で配置、各回路間の干渉による信号劣化を徹底排除。 ブルーレイディスクの安定した再生のために独自開発した高精度ドライブメカニズム搭載。 |
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希望小売価格 | 336,000円 |
再生対応メディア | BDビデオ、DVDビデオ、DivXのファイル再生 DVD-R/RW(VRモード対応)CD、CD-R/RW PCフォーマット対応でCD-R/RWに書込んだMP3、WMA、JPEG フロントパネルにSDスロットを装備 |
出力端子 | ビデオ関連/HDMI端子:1系統 コンポーネント出力端子:2系統(RCA,BNC) コンポジット出力端子:1系統 Sビデオ出力端子:1系統 オーディオ関連/光デジタル出力端子:1系統 同軸デジタル出力端子:1系統 2ch音声出力端子:1系統 7.1chチャンネル音声出力端子:1系統 コントロール端子/RS-232C リモートコントロール端子(IN 1、OUT 1) |
音声特性 SN比 | 125 dB |
音声特性 全高調波歪率 | 0.0008 % |
音声特性 ダイナミックレンジ | 110 dB |
消費電力/待機時消費電力 | 65W/0.8W |
本体寸法 | 幅43.4cm 高さ13.9cm 奥行39.9cm |
質量 | 10.3kg |
2008年04月18日作成