ディスプレイ機器(テレビ機器)の中で、私が気になる製品を紹介します。
液晶テレビでも本格的なホームシアターとして使用する場合は、ハイグレードな製品を選ぶことがポイントになります。
最新の技術で動きボケがほとんど解消されているので、ホームシアターのディスプレイとしても大画面液晶テレビは十分活用できるのです。
そんな性能が要求される液晶テレビの中では ソニーのKDL−55XR1がお勧めです。
この製品のポイントは、最上級の技術を取り入れたこだわりの製品であることと、発光が速いLED光源の特長を生かした光源のコントロール技術がポイントなのです。
この光源のおかげで、大きな画面でも明るさのムラを低く抑えているのです。
ディスプレイ部分の基本的な描画性能を上げることで、ノイズリダクションなどを低く抑えることが出来る点もポイントになります。
色の鮮やかさやリアリティーのある映像を追求する場合、ノイズリダクションなどのようなデータ加工は出来るだけ避けることが効果的なのです。
定評のある倍速ドライブ(最新の4倍速でなく安定感を重視)とモーションフローなどで高画質を追求しつつ、新しいLED光源を上手く活用することで高画質を実現しているところが大きな特徴といえるでしょう。
その上で十分な明るさを確保、ダブルチューナー内蔵とリビングテレビとして要求される機能も装備しています。
ソニー KDL−55XR1 | |
特徴 バックライトの部分制御により、圧倒的なコントラストを実現するLED部分制御システム搭載。 独立した赤・緑・青のLEDを採用し、光の三原色の純度が向上。色の再現領域が拡大するRGB LEDトリルミナス。 バックライトの部分制御が可能にした、動画をくっきりと再現する新技術モーションフロープロ搭載。 ブラビアエンジン2プロ搭載。 |
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価格 | オープン価格 |
画面サイズ | 55V型 |
受信放送 | 地上デジタル、CATVパススルー対応、BSデジタル 110度CSデジタル、地上アナログ、CATV |
チューナー | デジタル放送:2/地上アナログ放送:1 |
コントラスト比 | 3000:1 |
画素数 | 横1,920/縦1,080 |
実用最大出力(JEITA) | 20(10+10)+24(12+12)(ウーファー) デジタルアンプ |
スピーカー | 4個(フルレンジ)、2個(ウーファー)、2個(ツィーター) |
接続端子 | HDMI端子:4 D5端子:2 ビデオ端子:3 S2映像端子:1 ビデオ出力;1 光デジタル音声出力 USB端子:1 PC入力端子:D−sub15ピン 他 |
有効画面サイズ | 幅121.0cm 高さ68.0cm 対角線138.8cm |
本体寸法(スタンド含む) | 幅148.6cm 高さ80.3cm 奥行35.6cm |
質量(スタンド含む) | 54.0 |
消費電力/待機時消費電力 | 480W/0.27W |
年間消費電力 | 光源にLEDを使用のため、省エネ基準達成率の評価に該当せず |
2008年11月21日作成