ミツビシのLVP−HC7000

--私が気になるオーディオビジュアル機器  プロジェクター部門 中級--

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プロジェクター機器の中で、私が気になる製品を紹介します。

ミツビシのLVP−HC7000 がお勧めです。
フルスペックハイビジョン対応で比較的価格が低く、静音性が17dBと更に低くなったことが大きなポイントです。

液晶デバイスは一世代古いのですが、もともと小さな液晶は反応が早く、倍速動作は必要ありません。
そこで色の再現性などに優れる、安定した液晶デバイスを使用していることに、三菱の良心を感じる製品なのです。
もちろん映像回路は最新のバージョンにアップされているので、アップコンバートなどにもぬかりはありません。

また、静音性は大きなポイントとなります。
プロジェクターは液晶に強力な光源を当てている為に、ファンでの冷却が必要になりますが、このファンの音は結構気になるのです。
プロジェクター本体の設置位置は視聴位置の近くなることが多いので、小さなファンの音でも静かなシーンで気になることがあるので、静音性は重要なのです。

そこで、このクラスのプロジェクターでも最も静音性が高い機種を選ぶことが、快適なホームシアターづくりには欠かせないのです。
LVP−HC7000は、すべての民生用プロジェクターのなかで最高の静音性をもっていますので、このポイントからも安心してお勧めできます。

    

ミツビシ LVP−HC7000
特徴
黒を沈め高コントラストを実現する、アイリス部分をダイヤモンドの形状にしたダイヤモンドブラックアイリスを搭載。
色収差を極限まで 低減させる高性能なEDガラスレンズを搭載。
液晶分子の傾きを補償する新光学補償板を液晶パネルと偏光フィルターの間に搭載。
新構造の冷却ダクトとモーターの小型化、天板の2重構造などにより、業界最高静音17dBを実現。
次世代高性能ビデオプロセッサーReon-VXを採用。
1.6倍短焦点電動ズーム/フォーカス搭載。
価格オープン価格
パネル仕様0.74形×3 アスペクト比16:9   画素数1920×1080
3原色液晶シャッター方式   ストライプ配列
光学仕様1.6倍ズーム・電動   レンズシフト 電動上下75% 左右5%
f(mm) 23.5〜37.6   光源ランプ 160W
光学系 ミラー色分離・プリズム合成方式
投写画面サイズ(インチ)50〜300
明るさ750lm
コントラスト比70000:1(オートアイリス)
解像度パソコン入力 VGAR 640×480 〜 UXGA 1600×1200
入力信号方式NTSC、NTSC4.43、PAL(PAL-M、N含む)
SECAM、PAL-60
ビデオ入力(480i/p、576i/p、1080i 60/50、1080p 60/50/24、
720p 60/50)、PC/AT互換機・MAC
入力端子HDMI端子:2
ミニD-SUB15ピン:1 コンポジット端子:1
S映像端子:1 コンポーネント端子:1
シリアル/RS-232C規格:1(9ピン)
消費電力/待機時消費電力250W/7W
本体外形寸法(突起物、脚部含まず)幅42.7cm 高さ15.9cm 奥行44.0cm
質量7.5kg
LVP−HC7000 前面 

                                                     2008年11月21日作成

    

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