バング&オルフセン B&O編

--オーディオビジュアル機器メーカーの特徴  やさしいホームシアターづくり--

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オーディオビジュアル機器メーカーの特徴    やさしいホームシアターづくり


オーディオビジュアル総合メーカー バング&オルフセン B&O BANG&OLUFSEN を紹介しましょう。

バング&オルフセンは、高音質と同時に高い芸術性を兼ね備えた製品を作っています。
素材や仕上にこだわった、先進的なデザインを採用している点が最大の特徴なのです。
シンプルなデザイン故の操作性のよさも、大きなポイントといえるでしょう。

バング&オルフセンの製品は、デザインだけでなく製品構成も独特なので、自社製品で完結するホームシアターが基本となります。
コントロールシステムにはパワーアンプを搭載せず、スピーカーにアンプを搭載したアクティブスピーカーが多いのです。

なかでもスピーカーのラインナップは豊富で、アルミ仕上の円筒形のスリムなスピーカーや壁掛け可能なコンパクトスピーカーなど、デザインやサイズにバリエーションがあります。
パワーアンプを内蔵し、スピーカーを最適にドライブすることで、コンパクトな割りに低い周波数まで再生できるのが特長でもあります。

コントロールセンターは、最新のサラウンド方式には未対応ですが、7.1chまで対応しています。
機器によってはメインの2chのみパワーアンプ内臓で、他のチャンネルはアクティブスピーカー用の出力となっているように、他のメーカーとの組み合わせは意識していないというのがはっきり分かる製品構成です。

さらに、プラズマディスプレイも発売、フルスペックハイビジョン対応なので十分な性能といえます。
ディスプレイに関しては、TVチューナーやスピーカーは内蔵していないので、TVチューナー内蔵のコントロールセンターなどと組み合わせる必要があります。


バング&オルフセンは、トレンディドラマの自宅の音響機器としてもよく見かける デザインセンスの良い製品の代表といえるメーカーです。
デザインが特殊な上に機器の構成も特殊なので、同一メーカーでのホームシアターシステムを構成するべきといえるでしょう。
組み合わせによっては他のメーカーの製品と共存できますが、大事なデザインや操作性が損なわれてしまいます。
全てを組み合わせるとコストも上昇してしまうので、デザイン最優先のリビングホームシアター向きのメーカーといえるでしょう。


                       バング&オルフセン

                                                     2009年02月15日更新

    

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