音響機器メーカー オンキョー ONKYO を紹介しましょう。
アンプやスピーカー、DVDプレーヤーなど、音響関係の製品を作成しているメーカーです。
特にアンプとスピーカーについては定評があります。
オンキョーのアンプは、入門機から高級機まで幅広い品揃えです。
入門機から上級機まで各価格帯でコストパフォーマンスが高くなっています。
特に準入門機以上の最新サラウンド対応は既に2代目、より熟成が進んでいるようです。
アナログアンプに対するこだわりと高いレベルのDA変換ノイズ除去の技術が一番の特徴といえるでしょう。
特にアンプ部分については、オーディオ時代から高いレベルを保っているようです。
電源部分に気を配っているのも伝統で、作りもしっかりしています。
映像系については特筆する部分はなく、標準的レベルといえそうです。
DVDプレーヤーについては、オンキョーはとりあえず作っていますというレベルです。
ブルーレイディスクに対しては、今のところ製品化の動きはないようです。
オンキョーのスピーカーについては、入門機から高級機まで幅広い品揃えです。
特に中級機を中心に、バリエーションが豊富です。
ホームシアターに使えそうなオーティオ用のコンパクトスピーカーもあるので、選択肢がさらに広がります。
凹面型のモノコック振動板を幅広く採用、能率(同じパワーに対する音量)は低めですが、クセを排除しています。
リングツイータも特徴で、高音の再生限界を広げています。
この基本構造のユニットを幅広い製品で採用しています。
しっかりしたキャビネットの作りも、このメーカーの伝統といえます。
その他、ワイヤレスサラウンドヘッドホンやモンスターケーブルを取り扱っています。
とはいえ、ワイヤレスサラウンドヘッドホンは、現時点では最新サラウンド方式に対応していないので、ちょっと微妙な存在となりつつあります。
汎用アクセサリーについては、製品は少なく、特に目立つものはありません。
オンキョーはアンプとスピーカーの品質とコストパフォーマンスの高さが特徴のメーカーといえます。
入門機から上級機まで一貫した作り方が、パフォーマンスの高さにつながっているようです。
超高級機は他社任せで切り捨て、その分の開発エネルギーを他の一般価格帯の製品に当てるということでしょう。
メーカーサイト オンキョー
2009年02月15日更新