パナソニック PANASONIC 編

--オーディオビジュアル機器メーカーの特徴  やさしいホームシアターづくり--

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オーディオビジュアル機器メーカーの特徴    やさしいホームシアターづくり


オーディオビジュアル総合メーカー パナソニック PANASONIC を紹介しましょう。
パナソニックは映像機器のラインアップが豊富なオーディオビジュアル総合メーカーです。
最近では音響関係はラインナップが薄くなっているので、ホームシアターで使えるレベルの製品は映像機器に限られるかもしれません。

パナソニックは、液晶テレビとプラズマテレビのラインナップが豊富です。
フルスペックハイビジョン対応のテレビは37インチを境に、液晶テレビとプラズマテレビを綺麗に分けています。
液晶テレビはISPパネルやWスピード、定評のある高画質化技術PEAKSや、竹振動板のスピーカーなど、かなりハイレベルなつくりとなっています。
37インチまでしかラインナップしていない点が、ホームシアターとして使うには弱点といえるかもしれません。

プラズマテレビはパナソニックが力を入れているだけに、特に豊富なラインアップとなっています。
103インチから37インチまでと画面サイズの巾が広いことも特徴です。
高画質技術も、液晶テレビ同様にかなりのハイレベルです。
上級機はSDカードスロットで動画が見れるという点も特徴といえるでしょう。

パナソニックは、フルスペックではないハイビジョンテレビも発売していますが、これからのホームシアターを考えると選択肢から外れそうです。

パナソニックのホームシアター向き液晶プロジェクターは、中級機の1機種となります。
フルスペックハイビジョン対応の中級機は、エプソン製の最新液晶パネルを採用した倍速駆動、さらに高度な映像処理を加えた、コストパフォーマンスの高い製品となっています。

レコーダー部門でも、パナソニックはラインアップが豊富です。
ブルーレイディスクレコーダーは、入門機から上級機まで4機種がラインアップ。
ハイビジョンのまま長時間記録が出来る機能も、全ても機種が装備しています。
また、VHS一体型のレコーダーもあります。

DVDレコーダーも、新製品でラインナップが残っています。
ハイビジョンのまま長時間記録が出来る機能だけでなく、DVDにフルハイビジョン録画が出来る点が最大のポイントといえます。
本来のフルスペックハイビジョン画質より画質が劣る点と、他の機種では再生できない点が弱点といえますが、安価なDVDディスクにハイビジョン映像が録画できる点は評価できます。

パナソニックは、ホームシアターシステムやラックシステムも製品化しています。
サラウンドアンプとスピーカーを組み合わせたホームシアターシステムは新製品が予定されていますが、ホームシアターとしては今ひとつです。
選択肢には入らないでしょう。

マルチチャンネルアンプは、最新サラウンドに対応しましたが、軽い入門機です。
スピーカーも製品がありますが、ホームシアターとしては今ひとつのレベルで、選択肢には入らないようです。


パナソニックのホームシアター製品は、映像関係の製品が中心となります。
特にプラズマテレビとレコーダー関係は豊富なラインアップで、内容もハイレベルと言えます。
ただ、ハイエンド製品はラインアップが薄いので、手軽なホームシアター用の製品が中心ともいえるでしょう。

音響関係は、昔のテクニクスのイメージからすると寂しい限りです。
ホームシアターというより、テレビの延長線上の製品しか残っていないという状況です。
ハイエンドと音響関係については、他のメーカー任せと割り切ったラインアップとなっているので、映像機器メーカーといっても良さそうです。


                       パナソニック

                                                     2009年02月15日更新

    

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