パイオニア PIONEER 編

--オーディオビジュアル機器メーカーの特徴  やさしいホームシアターづくり--

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オーディオビジュアル機器メーカーの特徴    やさしいホームシアターづくり


オーディオビジュアル総合メーカー パイオニア PIONEER を紹介しましょう。
映像関係から音響関係まで、オーディオビジュアルに関する幅広い製品を発売しています。

パイオニアは、映像関係ではプラズマテレビを発売しています。
ラインアップは少ないものの、50インチと60インチの2シリーズがあります。
製品にKUROと名づけるほど、漆黒の再現性にこだわったハイコントラストパネルが特徴です。
映像回路も定評のあるもので、ハイクオリティーのプラズマパネルを最大限に活かす作りとなっています。
(2010年にはTV事業から撤退予定なので、こだわりのプラズマディスプレイが欲しい場合は、今がチャンスです)

パイオニアはブルーレイディスクプレーヤーやDVDプレーヤー、DVDレコーダーも発売しています。
BDプレーヤーはハイエンド製品と中級機の2機種で、どちらも最新のサラウンドに対応しています。
こだわりのつくりなので、長く使えそうな製品といえるでしょう。
BDレコーダーも発売していますが、こちらはこだわりが若干薄く、他社同様の製品といえそうです。

DVDプレーヤーは、コストの割りにしっかりした製品ですが、ラインナップがローコスト中心なので、ホームシアターとしては中途半端な製品といえそうです。
DVDレコーダーについても、しっかりした製品とはなっているのですが、今となっては微妙なところです。

パイオニアのマルチチャンネルアンプは、ハイエンドから中級機までラインアップしています。
ダイレクトエナジーアンプを中心とした高音質技術満載で、新しいラインナップのアンプは、全て最新サラウンド方式にも対応しています。
歪みの少ないデジタルアンプが特徴で、その他のパイオニア独自の高音質技術をブラッシュアップして搭載しています。

スピーカーについては、パイオニアは幅広いラインナップを誇っています。
入門機から上級機までラインナップ、特に中級機から上級機までの作りの良さが印象的です。
スタジオスピーカーのブランドであるTADの技術を利用した、同軸方式のCSTドライバーやベリリウム振動板から丈夫なキャビネットまで、クオリティーの高いスピーカー作りが印象的といえるでしょう。


パイオニアはオーディオビジュアル総合メーカーですが、かなり個性的なラインナップとなっています。
ディスプレイはプラズマのみですが、クオリティーは高く、価格は高いものの安心して勧められます。
プレーヤーやアンプも最新サラウンドへの対応が一通り完了、BDプレーヤーやアンプは堅実な作りとなっています。
スピーカーについては、ラインナップの豊富さが特徴で、特に上級機のクオリティーの高さが印象的です。
各製品は各価格帯でしっかりした作りとなっているので、安心して選べるメーカーだといえます。


                       パイオニア

                                                     2009年02月15日更新

    

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