ティアック TEAC 編

--オーディオビジュアル機器メーカーの特徴  やさしいホームシアターづくり--

タイトル画像

オーディオビジュアル機器メーカーの特徴    やさしいホームシアターづくり


音響機器メーカー ティアック TEAC を紹介しましょう。
エソテリック ESOTERIC ブランドによるハイエンド音響機器を製作しているメーカーで、色々なアクセサリーも製品化しています。

エソテリック ブランドでハイエンドのユニバーサルプレーヤー(DVD再生可能)を発売しています。
DVDの出力にHDMIを採用、ハイエンドらしい堅牢なつくりの製品となっています。
トランスポーター(映像再生機能のみを搭載、音声はデジタル出力のみでマルチチャンネルアンプなどのサラウンド機能を利用するプレーヤー)も発売と、究極的なDVD再生に威力を発揮します。
しかし、現時点ではBDプレーヤーが存在しない点は、ハイエンドメーカーとしては弱点といえそうです。

ティアックはアンプについては、マルチチャンネルアンプを発売していません。
パワーアンプも、ステレオ用真空管アンプなので、サラウンド向きとはいえない製品です。
アンプ類は他社製品を使用する必要があります。

ティアックは、自社製だけでなく海外製のスピーカーも数多く取り扱っています。
エソテリック ブランドのスピーカーでは、製品数は少ないものの、ウーファーまでマグネシウム振動板を採用したり、高密度積層合板によるエンクロージャーの作りなど、高級機の名に恥じないグレードのスピーカーとなっています。

イギリスのタンノイのスピーカーでは、高級機はサイズが大きくホームシアター向きではありません。
一般的な作りの入門機と伝統の同軸ユニット採用のインテリア系入門機と中級機と、かなり幅広いラインナップとなっています。
サブウーファーもラインナップしているので、全てのスピーカーを同じメーカーで統一できます。

ドイツのアバンギャルド・アコースティックのスピーカーは、ホーン型にこだわったハイエンドスピーカーです。
ホームシアターに使えそうな比較的コンパクトスピーカーは1機種のみですが、アンプ内臓なのでマルチチャンネル出力付プレーヤーとの組み合わせで、アンプレスのシンプルなサラウンドシステムが構成できます。

ティアックはアクセサリー類で、クリーンな電源を供給するアイソレーショントランスや各種高級ケーブル等も発売しています。
いずれの製品もハイエンドといえるグレードで、こだわりのホームシアターにおけるチューニングの際には使われることも多くなりそうです。


ティアックとハイエンドブランドのエソテリックは、DVDプレーヤーと特徴のあるスピーカーが目玉といえるでしょう。
BDプレーヤーやホームシアター向きのアンプがない点が弱点ですが、特徴のある取扱スピーカーを中心として、個性的なホームシアターを構成できそうな製品ラインナップとなっています。


メーカーサイト ティアック

                                                     2009年02月15日更新

    

オーディオビジュアル機器メーカーの特徴

やさしいホームシアターづくりtop シアタールームのつくり方 アクセサリーの種類と使いこなし
ホームシアター用語集 映像機器を知る 音響機器を知る

 

copyright 2008-2016 kazu All Rights Reserved