音響機器メーカー ヤマハ YAMAHA を紹介しましょう。
オーディオビジュアルだけでなく、楽器製作でも有名なメーカーです。
マルチチャンネルアンプやスピーカー、DVDプレーヤーなど音響関係の機器を幅広く製品化しています。
ヤマハのマルチチャンネルアンプは、普及機からハイエンドまで幅広いラインナップとなっています。
オーディオアンプで培われたハイレベルなアンプ部分と歴史のあるシネマDSPサラウンド回路が大きな特徴といえます。
中級機でもピュアダイレクトモードやD5端子を装備していたりして、不思議なこだわりを感じさせるところも特徴といえます。
準入門機まで最新サラウンドに対応したので、選びやすくなりました。
ヤマハのDVDプレーヤーは、製品数が少なくなりました。
まだBDプレーヤーを発売していないので、早期の製品化が望まれるところでしょう。
ヤマハのスピーカーは入門機から中級機までラインナップしています。
昔から小型高性能のスピーカーづくりが上手かったので、ホームシアター向きのスピーカーに慣れているともいえるのです。
丈夫で響きの良いキャビネット作りや真面目な作りのスピーカーユニットなど、堅実さが目立つスピーカーといえるでしょう。
サブウーファーに、独自で効率の高いA-YST II方式を採用しているところも特徴といえます。
また、ヤマハはアメリカのクリプシュのスピーカーも取り扱っています。
ホームシアター用スピーカーとしては中級機がラインナップ、チタン・コンプレッションドライバーやセラメタリックコーン・ウーファーなど金属振動板が特徴といえる製品です。
ヤマハはホームシアター製品としては、マルチチャンネルアンプとスピーカーのつくりの良さが光ります。
いずれもオーディオ時代に培われた技術をベースにリファインした印象で、コストパフォーマンスが高い製品となっています。
スピーカーに上級機種がない点とBDプレーヤーが存在しない点が残念ですが、それ以外の製品には力が入った製品が多いので、自社の開発力を得意分野に集中、有効に使っているという印象を受けます。
現行の製品化されている どの価格帯の製品を選んでも、間違いはなさそうです。
ヤマハ
２００９年０２月１５日更新