ホームシアター機器として必要なものは、アンプ・スピーカー・プレーヤー・ディスプレイの4つが基本となります。
予算が40万円となると、ディスプレイとプロジェクターのどちらにするかも選択肢に入ってきます。
しかしここでは一般的な組み合わせとして、50インチのディスプレイを選びます。
5.1chサラウンドとの組み合わせが、バランスの良いホームシアターになるでしょう。
バランスの良い機器を選ぶには、アンプ・スピーカー・プレーヤーにはコストパフォーマンスの良い製品を選び、残りの金額でこだわりのディスプレイを選ぶことがポイントになります。
次はプレーヤー選びです。
現代のホームシアターのためにはブルーレイディスクのプレーヤーは必須です。
さすがに50インチのディスプレイになると、ちょっと良いプレーヤーが欲しくなります。
そこで上級プレーヤーの高画質技術を取り込んだパイオニアのBDP−320が、予算とクオリティーのバランスからぴったりです。
アンプは、最新サラウンドが再生可能なアンプの中で、ローコストながらしっかりした作りの製品を選びます。
デノンのAVC−1909Kは、価格に似合わないしっかりした作りがポイントのアンプです。
もちろん最新サラウンドに対応しているので、ブルーレイソフトをフルに楽しめます。
7chアンプを搭載しているので、最新サラウンド方式をフルに楽しむことが可能です。
デザインはプレーヤーと違和感があるのですが、もともとアンプとプレーヤーでは大きさが異なるので、無理にあわせる必要は無いでしょう。
スピーカーは、5.1chを前提に質を高めることを重視します。
オンキョーのD−308Cは、コンパクトながら上級機譲りの上質な作りがポイントのスピーカーです。
使いやすいサイズのセンタースピーカーなので、5つのスピーカーすべてを統一することで、音色をあわせます。
サブウーファーも同じメーカーでそろえれば、オンキョーのSL−D500で決まりです。
最後にディスプレイ選びです。
ホームシアターのためには、動きに強いプラズマディスプレイが欲しいところです。
そこでパナソニックのTH−P50G1がお勧めです。
最新のプラズマディスプレイなので、画質の面でも心配ありません。
何より、コストパフォーマンスの高さが魅力的なのです。
36,000点のエコポイントも付きます。
以上で40万円をわずかに超えますが、その額はわずかですし、36,000点のエコポイントも付きます。
エコポイントを使えば、スピーカーを2台追加して7.1chにアップグレードできます。
40万円で選ぶホームシアター機器 万能タイプ | ||
ディスプレイ | パナソニックのTH−P50G1 | ¥224,800円 |
プレーヤー | パイオニアのBDP−320 | ¥33,000円 |
アンプ | デノンのAVC−1909K | ¥48,000円 |
スピーカー | オンキョーのD−308C | ¥12,460円×5台 |
サブウーファー | オンキョーのSL−D500 | ¥33,198円 |
注:価格はAmazonにおける作成時の価格です。
ちょっと詳しく各機種を紹介しています。
40万円で選ぶホームシアター機器 各機種の紹介
2009年06月21日作成