BDレコーダー・プレーヤー機器の中で、私が気になる製品を紹介します。
最新のBDプレーヤーとしては、3Dソフトの再生が出来ることが大きなポイントとなります。
既に最新サラウンド方式に対する対応は一段落し、3次元の映画を家庭でも見ることが出来るようになったのです。
そしてその3Dを最大限に楽しむためには、音声にこだわったプレーヤーであることも大切でしょう。
そこで、お勧めの製品は パイオニアのBDP−LX55 です。
上級機らしいバランスのいい高画質・高音質パーツを取り入れた構成で、3D再生対応プレーヤーとして、現時点では上級ともいえる性能を確保しています。
こだわりの映像回路や音声回路、そしてこだわりのセパレートレイアウトなど、高画質・高音質のための配慮が目立つ機種です。
とくにBDP−LX55は、デジタル信号のジッター除去に関する技術には妥協がなく、ハイレベルなデジタル音声を送ることができる点が、高音質のホームシアターには欠かせないポイントとなります。
同じパイオニアのアンプと組み合わせれば、より安定した音声を楽しむことが出来るのです。
パイオニアのBDP−LX55はしっかりしたボディーの造りなど、上級機に通じる技術を取り入れているところもポイントです。
コスト以上の画質や音質を備えた、コストパフォーマンスの高さがポイントのBDプレーヤーなのです。
仕様の読み方については BDレコーダーの仕様の読み方(別窓で開きます) をご覧下さい。
パイオニア BDP−LX55 | |
特徴 ビデオ回路にマーベル製高性能ビデオフォーマットコンバーター「Qdeo」を採用 「YouTube」などのネットワークコンテンツを高画質再生できる「ストリームスムーサー」機能を搭載 HDMI規格のDeep Color 36-bit出力に対応 「xvYCC」に準拠した“x.v.Color”に対応 Blu-ray 3D対応で、3D対応のテレビとつないで3D映像が楽しめます 音声出力専用HDMI端子装備により、映像と音声のセパレート出力に対応 高性能32bit DAC搭載で、より高精度な音を再現 ジッターを低減する独自の高音質技術「PQLS マルチサラウンド」機能がビットストリーム伝送に対応、「PQLS」機能対応のAVアンプとのHDMI接続でマルチチャンネル音声を極めて高純度に再現 ドルビー TrueHDやDTS-HD マスターオーディオなど、最新サラウンドフォーマットに対応 振動制御性能を高めた「レイヤードシャーシ」と堅牢な「リジッドメカベース」の組合わせで高剛性化を実現、振動を制御する重量ある筐体設計採用 HDMI端子は金メッキ仕様、厳選したパーツを随所に採用 USBメモリーで多彩なファイル再生に対応 |
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価格 | オープン価格 |
再生可能メディア | D-ROM(BDMV)、BD-R/RE(BDMV、BDAV)、BD-R DL/RE DL(BDMV、BDAV)、BD-R LTH(BDMV、BDAV)、DVD-Video、DVD-R/RW(ビデオモード、VRモード、MP3、JPEG)、DVD-R DL(ビデオモード、VRモード、MP3、JPEG)、DVD+R/+RW(ビデオモード、MP3、JPEG)、DVD+R DL(ビデオモード、MP3、JPEG)、AVCHDディスク、音楽CD、CD-R/RW(音楽CDフォーマット、MP3、JPEG)、USB(MP3、 JPEG)、USBメモリー |
本体寸法 | 幅43.5cm 高さ9.3cm 奥行25.2cm |
質量 | 3.5kg |
消費電力(待機時消費電力「クイック起動」設定OFF時) | 25W(0.3W) |
端子類 | HDMI出力:メイン/サブ端子各1系統 映像・アナログ2ch音声出力:1、光デジタル音声出力:1 LAN:1(10BASE-T/100BASE-TX)、USB端子:2 |
2011年11月27日作成