サラウンドスピーカー機器の中で、私が気になる製品を紹介します。
スピーカーの基本は作りがしっかりしていることです。
スピーカーユニットから振動板からキャビネットまで、手を抜かずに作っていることが大切なのです。
また、スーパーウーハーの性能も重要なポイントです。
ホームシアターでは専用チャンネル0.1chを割り当てられるほど大切で、他のスピーカーの数に負けない性能が必要になるからです。
そこでお勧めなのが オンキョーのD−309CとSL−D501 の組み合わせです。
オンキョーのオンキョーのD−309Cは、センタースピーカーが基本ですが、コンパクトなので5本のスピーカー全てを同じにすることで、自然な音のつながりが期待できます。
前作のD308をリファイン、若干価格が上がりましたが、大幅にグレードアップしているのです。
オーディオ再生を考慮しても、フロントの2本のスピーカーはツインウーファーとなるので、十分な低音再生が期待できます。
組み合わせるサブウーファーは、同じシリーズのSL−D501がお勧めです。
メインとなるスピーカーのグレードアップが大きいので、サブウーファーもワングレードアップしたモデルが標準の組み合わせとなりました。
仕様の読み方については スピーカーの仕様の読み方(別窓で開きます) をご覧下さい。
オンキョー D−309C | |
特徴 量感豊かな低音再生を可能にする自社開発の10cm N-OMFコーンウーファー ウーファーにはサウンドの滑らかさやスピード感、中高音のクリアさを向上する砲弾型イコライザーを装備 音の濁りの原因となる分割振動を抑え超高音もクリアかつ伸びやかに再生する3cmリングツィーター スタンドや壁面への取り付けが可能なネジ穴を装備 音質劣化を防ぐ金メッキ真鍮削り出しターミナル ピアノ仕上げとリアルウッド突き板仕上げの二色をラインナップ |
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希望小売価格 | ¥24,150円 |
型式 | 2ウェイ・密閉型 |
定格インピーダンス | 6Ω |
最大入力 | 100W |
定格感度レベル | 88dB/W/m |
定格周波数範囲 | 90Hz〜100kHz |
クロスオーバー周波数 | 2.5kHz |
キャビネット内容積 | 4.7リットル |
最大外形寸法(1台) | 幅41.8cm 高さ14.3cm 奥行15.4cm |
質量 | 4.7kg |
ウーファー | 10cm N-OMFコーン×2 |
ツィーター | 3cmリング |
ターミナル | ネジ式(真鍮削り出し金メッキ)バナナプラグ対応 |
ブラケット/スタンド/壁面取付 | 背面壁掛け用ネジ穴×2装備(340mmピッチ) |
付属品 | スピーカーケーブル(3m)、コルクスペーサー×4 |
オンキョー SL−D501 | |
特徴 ウーファーユニットに大口径20cm A-OMFモノコックウーファーユニットを搭載。 バスレフダクト部には、スリット型ダクトによる アドバンスドAERO ACOUSTIC DRIVE 技術を採用。 パワーアンプ回路には、独自のデジタルアンプ技術 VL Digital(ブイエル・デジタル)を採用。 |
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希望小売価格 | ¥58,800円 |
実用最大出力 | 100W(4Ω、JEITA) |
周波数特性 | 25Hz〜200Hz(FILTER時) 25Hz〜1.5kHz(DIRECT時) |
キャビネット内容積 | 32.7リットル |
消費電力 | 55W |
最大外形寸法 | 幅28.5cm 高さ47.6cm 奥行44.7cm |
質量 | 19.0kg |
ユニット | 20cm A-OMFモノコックコーン |
ハイカットフィルター | 可変(50〜200Hz) |
2012年07月21日作成