オンキョーのTX−NR5010

--私が気になるオーディオビジュアル機器  マルチチャンネルアンプ部門 上級--

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私が気になるオーディオビジュアル機器    やさしいホームシアターづくり


マルチチャンネルアンプ機器の中で、私が気になる製品を紹介します。

上級マルチチャンネルアンプに要求されるのは、HDMI端子が最新の3D映像を転送できることは必須でしょう。
またドルビーTrueHDやdts−HD MasterAudioなど最新の音声フォーマットに対応していることも大切です。

音声のチャンネルでは、上級となれば高さを再現する為に9.1chに対応していることが必要でしょう。
また電源やアンプ部分がしっかりしていることも、上級アンプのポイントとなります。
正確にスピーカーを駆動することで、より安定したサラウンド音声を楽しむことができるのです。

そこでお勧めの機器は オンキョーのTX−NR5010 です。
TX−NR5010はオーディオ部分については定評のあるメーカーで、大切な電源部分にトロイダルトランスという高音質化に効果の高いパーツを採用しています。
アンプも9ch分搭載、高さを再現できる最新のサラウンド音声だけでなく、他室の音楽再生などにも活用できます。

TX−NR5010は、パワーアンプ部分とプリアンプ部分や映像部分を分離した構造で、同じ価格帯の他メーカー製アンプよりも重量が大きくなっています。
しっかりした作りなので、音質を向上させる効果が期待できます。
ビデオ関係でも4K対応の高品位なビデオアップコンバージョン機能が備わり、HDMI端子は3Dにもしっかり対応しています。
音の高さを再現できる最新サラウンドモードのDTS Neo:Xにも対応、サブウーファー出力も4つ装備するなど、最新機能と高音質を兼ね備えているのです。

オンキョーのTX−NR5010は、最新のHDMI端子やサラウンド再生機能を装備しつつ、しっかりしたアンプや電源や本体部分の作りが魅力です。
さらに映像面でも、次世代規格を見据えた4K対応のビデオアップコンバージョンを備えます。
ドルビーTrueHDやDTS-HD MasterAudioなど最新の音声フォーマットからパソコンやiPodからの再生にも対応していますから、ホームシアターから音楽再生まで幅広く活用できる、安心して長期間使える高級アンプなのです。

    

    

仕様の読み方については アンプの仕様の読み方(別窓で開きます) をご覧下さい。

オンキョー TX−NR5010
特徴
高級Hi-Fiアンプに用いられる3段インバーテッドダーリントン回路
厳選されたパーツ群を用いたディスクリート構成によるアンプ部
独自のワイドレンジアンプ技術WRAT(Wide Range Amplifier Technology)
フロント/サイドパネルやボリュームつまみには制振性に優れたアルミ素材を採用
シャーシ材に1.2mm厚の鋼板を用いて強度を確保、振動波の折り返しによる複雑な干渉を避けるフラットシャーシを採用
金メッキスピーカー出力端子
デジタル/ビデオ部とパワーアンプ部を完全にブロック化したケース内コンポーネント思想の内部レイアウト
D/A変換後のデジタル機器固有のパルス性ノイズを排除するVLSC
シアターサウンド再生の世界基準、THX Ultra2 Plus準拠
最先端リスニングモードDTS Neo:X対応
全てのデジタル音声信号のゆらぎを排除するPLL方式ジッタークリーナー
音質面で信頼性の高いTIバーブラウン192kHz/32bit DACデバイスを7基搭載
音声信号経路の最短化によりノイズを大幅に抑えるPURE AUDIOモード
MP3をはじめとする圧縮音源の音質を甦らせるミュージックオプティマイザー
MMカートリッジ対応PHONO端子
バイワイヤリング対応スピーカーとのバイアンプ接続に対応
よりゆとりのある重低音再生を可能にした4系統サブウーファープリアウト端子
極太ケーブルやバナナプラグとの接続も可能なスピーカー出力端子
4K対応、高品位なビデオアップコンバージョン機能
ドルビーTrue HD(7.1ch)、Apple Lossless対応ネットワーク機能
スピーカー自動設定機能Audyssey MultEQ XT32搭載
フロントチャンネルでのDAC部のディファレンシャル動作に対応
クリアなサウンド再生を楽しめるデジタル・プロセッシング・クロスオーバー・ネットワーク
ドルビープロロジックⅡz、Audyssey DSXによる上下方向にも広がるより豊かな臨場感を実現する7.1ch再生対応
ブルーレイディスクのHDサラウンド規格ドルビーTrueHD、DTS-HDマスターオーディオをはじめ多彩なサラウンドフォーマットに対応
小音量時にサラウンド効果を高めるAudyssey Dynamic EQ
音声と映像のズレを補正するAVシンク機能
LFE chを持たないソースでもサブウーファーを効果的に動作させるダブルバス機能
プリアンプとしても使用できる11chプリアウト端子
11ch分のスピーカー出力端子を装備
D4映像入出力端子やPCとの映像接続を簡便にするVGA端子搭載
iPod/iPhone、USBメモリーとデジタル接続できるUSB端子
対応スマートフォンの写真や動画をTVで楽しめるMHL規格対応
AndroidスマートフォンやiPod touch/iPhoneをリモコンとして使える専用アプリOnkyo Remote対応
40局プリセット対応FM/AMチューナー
HDMI接続された主要メーカーTVの付属リモコンで本機のボリューム調整などが操作可能なRIHD対応
希望小売価格¥367,500円
アンプch数9ch
定格出力
(6Ω、全高調波歪率0.08%以下、1ch駆動時、20Hz〜20kHz、JEITA)
全チャンネル200W
全高調波歪率0.05%(20Hz〜20kHz)
ダンピングファクター60(Front、1kHz、8Ω)
周波数特性5Hz〜100kHz(+1dB、-3dB、Direct mode)
SN比110dB(LINE、IHF-A)/80dB(PHONO MM、IHF-A)
スピーカー適応インピーダンス4〜16Ωまたは6〜16Ω
コンポーネント映像周波数特性5Hz〜100MHz/+0dB、-3dB
映像入/出力端子HDMI端子:9/2(同時出力可)
D4端子:2/1
コンポーネント端子:2/1 コンポジット端子:5/1
音声入/出力端子アナログ2ch端子:8/2 PHONO端子:1/0
11chプリアウト:0/1 サブウーファープリアウト:0/4
光デジタル端子:4/0 同軸デジタル入力端子:3/0
LAN端子:1 USB端子:2 他
消費電力/待機時消費電力800W/0.1W
無音時消費電力130W
最大外形寸法幅43.5cm 高さ19.85cm 奥行46.35cm
質量25.0kg
オンキョー TX−NR5010 前面オンキョー TX−NR5010 背面

ch、パワー違いの兄弟機
  TX-NR1010       TX-NR818
  

                                                     2012年11月29日作成

    

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