| アンプの仕様の読み方2 映像サラウンド関係 |
ビデオアップ コンバージョン | ビデオ入力やS端子などの映像信号をD端子用の映像信号やHDMI端子用の映像信号に変換する機能です。 映像の解像度などは変わりませんが、モニター出力を一つの端子にまとめることが出来るので便利な機能だと言えますが、映像が若干劣化する場合もあります。 |
ビデオアップ スケーリング | DVDなど解像度が低い映像信号を、ハイビジョン映像のような解像度が高い映像信号に変換する機能です。 基本的にはディスプレイ表示時に変換して表示していることをアンプ側で行なっているとも言えます。 ディスプレイなどに搭載の変換機能と比較(つまりアンプでアップスケーリングする場合としない場合の比較)して、より綺麗に見える機器の機能を利用するべきでしょう。 |
| オーディオディレイ | 映像信号に対し、音声の信号を遅らせて出力する機能です。
最近のディスプレイでは映像の処理に時間がかかり、音声に対して映像が遅れる場合があります。 そのときの映像の遅れに音声を合わせることが出来ます。 |
オートスピーカー セットアップ機能 自動音場補正機能 | 接続しているスピーカーの数や音量、距離などを測定し、最適な再生が出来るように自動調整する機能です。 セットアップマイクを視聴位置にセットして調整を行ないます。
手動で調整することは非常に困難なので、自動調整してくれることは大切なポイントとなります。
(その上で、不満を感じる場合は手動で微調整すると良い結果が得られます。)
YPAOやDCACなど、メーカー独自の呼び方をしている場合もあります。 |
| サラウンドモード | 各社ごとに特徴的なサラウンド機能を備えている場合があります。 しかし各メーカー独自の処理を行ない、音質劣化の原因にもなるので、種類の多さや少なさは気にする必要は無いでしょう。 それ以上に多様なサラウンド形式に対応していることの方が大切です。 |
| 対応サラウンド方式 |
ドルビーデジタル(AC−3) ドルビーデジタルEX | 最も代表的で基本となるサラウンド方式で、ドルビーデジタルが5.1ch、ドルビーデジタルEXが6.1chです。 |
ドルビープロロジックU ドルビープロロジックUx | ドルビーサラウンドを再生するデコーダーのことを表し、ドルビープロロジックUでは2chを5.1chに変換する機能、ドルビープロロジックUxでは2chから5.1chの音源を7.1chで再生する機能もあります。
ちなみに、ドルビープロロジックは4.0ch、リアチャンネルに周波数帯域制限(高い音から低い音までの巾に制限)があるので、最近ではほとんど利用されていません。 |
ドルビーデジタルプラス ドルビーTrueHD | いずれも7.1chのサラウンド方式で、ドルビーデジタルプラスが高い圧縮を行い、ドルビーTrueHDはロスレスの低い圧縮しか行ないません。
BDやHDDVDソフトで採用される新しいサラウンド方式です。 |
| dts、dts−ES | ドルビーデジタルより低圧縮率で、より高音質となる代表的なサラウンド方式です。 dtsが5.1ch、dts−ESが6.1chです。
2chステレオを6.1chサラウンドに変換するdts NEO:6や、より高音質のdts96/24もあります。 |
dts−HD HighResolutionAudio
dts−HD MasterAudio | いずれも7.1chのサラウンド方式で、dts−HD HighResolutionAudioが比較的高い圧縮(しかしBDではドルビーデジタルプラスより低圧縮)を行い、dts−HD MasterAudioはロスレスの低い圧縮しか行ないません(ドルビーTrueHDと同程度の圧縮率で、サンプリング周波数などの自由度が高くなっています)。
BDやHDDVDソフトで採用される新しいサラウンド方式です。 |
| DTS2.0ch | DTSサラウンドの音声全てを2chにミックスし、2本のスピーカーで再生する為のデコーダーです。 ステレオの2つのスピーカーで再生する場合には良好な音響が楽しめます。 |
| MPEG−2 AAC | 地上デジタルやBSデジタルで採用されている5.1chのサラウンド方式です。 圧縮率が高いので放送に適しており、音質の劣化は比較的少ない方式となっています。 |
THXセレクト THXウルトラ2 | 映画館と同等の音響を得るためにTHX独自の音場補正機能が搭載されている機器です。 THXセレクトは15畳程度の部屋で6.1ch又は7.1ch、THXウルトラ2は20畳程度の部屋で7.1chを想定しています。 |
| リニアPCM | 圧縮を行なわない音声のことで、音楽CDもこの方式です。 |