BDレコーダーの仕様の読み方2 チューナーと高画質関係 | |
地上デジタル | これが受信できないとはじまりません。 CATVパススルー対応(CATV会社の地上デジタル再放送に対応)している機器がほとんどです。 |
BSデジタル | こちらも標準といえますが、BSアンテナが必要になります。 NHKBSとWOWOWやスター・チャンネルBSは有料放送で、無料の民放5チャンネルが放送されています。 |
110度CSデジタル | こちらも標準装備といえますが、スカパー!110による放送は ほとんどが有料放送で、契約とCSアンテナが必要になります。 放送しているチャンネル数が非常に多く、映画から趣味まで幅広いジャンルの放送が行なわれています。 |
CATV | ケーブルテレビの受信機能で、C13からC63までのチャンネルを受信できる機器とC13からC38までを受信できるタイプがあります。 ケーブルテレビは地域によって事業者が違います。 CATV受信を重視する場合は、C63まで受信できる機器を選んだ方が使い易いでしょう。 |
地上アナログ | 在来の放送で、2011年に放送が終了します。 地上デジタルが受信できない地域では必須と言えますが、それ以外の地域では必要が無いとも言えます。 |
デジタル ダブルチューナー | チューナーを2基搭載し、2番組同時に録画が出来ます。 録画を頻繁に行なう場合は必須の機能ともいえます。 アナログ放送のダブルチューナー搭載機は、現在は ほとんどありません。 |
高画質回路 | 美画質エンジンやPEAKS、ディーガやアクオスなど各メーカーで高画質回路がありますが、特記していないメーカーもあります。 同じメーカーの中でも、新しい映像回路を搭載しているか否かを確認する為の項目といえそうです。 |
ビデオD/Aコンバーター | 周波数MHzと階調数ビット(bit)で性能が決まります。 どちらも数値が大きいほうがより高画質になると言えますが、ハイビジョン放送は74MHzで8ビット程度ですから、余裕を見て148MHzで12ビット程度は欲しいところです。 |
プログレッシブ映像再生 | 放送本来の方式である飛び越し走査のインターレース映像を、チラツキのない順次走査のプログレッシブ映像に変換する機能です。 表示するテレビ次第という面もあるので、レコーダとしては特別重視する機能ではありません。 |
ノイズリダクション | ブロックノイズ、モスキートノイズを減らす機能です。 映像に副作用も生じるので、ノイズが目立つ場合に限定して使用しましょう。 ノイズの状態によってノイズ除去効果を自動調整する適応型のノイズリダクションが一番効果的と言えます。 |
オーディオD/Aコンバーター | 現在の音声規格で最高は192kHzの24ビット(bit)で、ビデオの音声については、この規格を満たしていれば十分です。 |
サラウンドデコーダー | ドルビーデジタルやDTSサラウンドの音声をアナログ出力する機能です。 現在ほとんどなくなったアナログ専用のサラウンドアンプに接続する際は必須です。 デジタル入力付のサラウンドアンプに接続する場合は、アンプのデコーダーと比べて より高音質となる接続を行いましょう。 |
BDレコーダーの仕様の読み方3 入力や寸法関係へ
2009年2月19日更新