スピーカーの仕様の読み方2 サブウーファー関係 | |
実用最大出力 定格出力 | アンプ部分の最大出力をW(ワット)で表します。 大音量で楽しむ場合には出力が大きいほうが有利となります。 最近では効率の高いデジタルアンプが主流です。 低い音はデジタルアンプ特有の歪が目立ちにくいので、問題が少ないのです。 |
定格周波数範囲 再生周波数帯域 | 再生できる周波数の範囲をHzで表します。 高音域はハイカットした後のデータを示してある場合も多いようです。 |
消費電力 | 時間当たりに消費する電力をワット(W)で表し、アンプの出力に応じて消費電力も大きくなります。 デジタルアンプではアナログアンプより消費電力が少ない傾向があり、高級になるほど同じ出力でも消費電力は大きくなる傾向があります。 |
入力 | アンプやプレーヤーのサブウーファー出力に接続する端子で、通常RCAピンケーブルで接続します。 |
ハイカットフィルター | 高い音を制限するフィルターのことで、メインのスピーカーの低音再生能力に応じて音のバランスが良くなる周波数に設定します。 カットする周波数の調整は、連続可変型の方が便利ですが、音質面では幾つかの周波数から選ぶステップ型が有利です。 |
位相切り替え | 位相の切り替え機能(プラスとマイナスを入れ替える機能)を示します。 位相(同時に出る音の波のプラスとマイナス)がメインのスピーカーと逆になると低音を打ち消してしまうので、低音が よりしっかり出るように切り替えます。 スピーカー同士の位置関係でも変わってくるので、スピーカーを移動したら再確認が必要となります。 |
スピーカーに関する部分は、スピーカー一般関係の各項目を参照ください |
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2009年2月19日更新