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アンプ関係の最新技術 2007年春まで -最新技術の良いところ 悪いところ- |
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2007年9月20日作成 |
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ここでは、オーディオビジュアルアンプ(マルチチャンネルアンプ、サラウンドアンプ、アンプ)に関する最新技術を見ていきましょう。 音質に関する部分はパーツに気を使っている場合も多いので、これに関してはまとめて項目だけを示します。 その他、全体的な技術に関して考えます。 高音質化パーツ(共通) 大容量トロイダル電源トランス、大型電源トランス、大型EIコア電源トランス、カーボンシース・ブロックケミコン、音響用コンデンサー、バーブラウン製DAC、銅バスプレート、Wolfson社製DAC、アルミ肉厚パネル、インシュレーター、シーラスロジック社製DAC、銅メッキシャーシ。 これらは、高音質化の為に重要な基本的パーツです。 しかし名称だけではグレードは判断しにくい部分でも有ります。 デジタルマキシマムコンセプト(ヤマハ) デジタルプロセッサー部とアナログ部を最短経路で結び、信号経路を高純度かつストレートに構築。 これは、高画質化・高音質化の基本ですが、デジタル部とアナログ部が近すぎると問題が生じる場合もあります。 ピュアダイレクトモード(ヤマハ) ONにするとディスプレイを消し、映像回路を停止、オーディオ信号を最高の状態で再生する機能です。 これはオーディオのみを再生する場合には、かなり有効な機能です。 聞き比べると、映像回路のノイズが如何に音声に影響を与えているか、良く分かります。 YPAO(ヤマハ) オートスピーカーセットアップ機能(オンキョー) NewMRAC(マランツ) DCAC(ソニー) 付属の測定マイクで、部屋の音響特性やスピーカーの特性などを自動で計測しチューニングする機能です。 本来、部屋やスピーカーの設置条件によって細かい調整が必要ですが、自動でやってくれるので非常に便利です。 ただ、完璧というわけではないので、こだわる場合には自分で微調整するべきでしょう。 ミュージックエンハンサー(ヤマハ) 音楽のデジタル化の過程で欠落した音声信号を、高域拡張処理と低域拡張処理で蘇らせる機能です。 この機能の効果はソフトの状態次第です。 圧縮率が高いソフトでは効果が高いのですが、状態が良いソフトでは不自然に聞こえる場合も生じます。 効果を確認しながら使用することが重要でしょう。 シンメトリカル・パワーアンプサーキット(ヤマハ) 入力段から出力段までを完全対称動作としたアンプ構成のことです。 基本的には優れた考えで、オーディオ的に見ると高音質化のもっとも基本的な構成です。 ですが、ホームシアターで利用する5.1chや7.1chの場合、完全な対称は無理なので、どこまで対称なのかが問題になるでしょう。 シネマDSP−plus(ヤマハ) 世界のコンサートホール屋劇場などにおける反射音を創成し、また同様に映画再生にも応用したシアターサウンド創成技術のことです。 しかし、ホームシアターの基本は5.1chや7.1chを基本に忠実に再生することです。 それ以外のモードは創成つまり作り物なので、不自然さを感じない範囲で利用するべきでしょう。 VLSC(オンキョー) 比較器・ベクトル発生器・積分器で構成され、D/A変換で生じるデジタルノイズを除去する回路のことです。 ローパスフィルター(コンデンサーとコイルで構成されるノイズ除去回路)が不要なので高音質化になります。 基本的には優れた技術ですが、フィードバックとフィードフォワードを行っているようなものなので、その精度によって音質が左右されます。 32ビットS−MasterPRO(ソニー) デジタルアンプ(各社) 増幅素子にS−MasterPROを搭載したフルデジタルアンプで、DCフェーズリニアライザー回路をプロセッサーに同化。 個人的には、出力にコイルやコンデンサーが入る、スピーカー駆動のためのアンプは評価できません。 スイッチングアンプに出力コイルですから、昔のオーディオのタブーを重ねているような回路に見えてしまいます。 増幅素子の反応が無限大位に速く、かつリニアであれば問題は無いのでしょうが、そんな素子があればアナログアンプでも素晴らしい成果を上げているはずです。 DDSC−HD(デノン) ディスクリートデバイス、高性能DSP、マスタークロックデザイン、デジタルオーディオデバイスを活用した高音質サラウンド回路のことです。 全チャンネル同一クオリティーの回路構成とし、最新のサラウンド信号処理を行い、ジッターを抑え、高性能DACを使用するという高音質化技術の総称ですね。 当然アンプのランクによって採用されるグレードも多少変わるのですが、音質に気を配ったということを言いたい為の名称ということでしょう。 AL24ProcessingPlus(デノン) 16ビットのデジタルデータに下位8ビットのデータを生成して追加、24ビットの精度で滑らかなアナログ波形で再現する回路で、16ビットから24ビット入力に対応します。 いわゆるハイビット・ハイサンプリング処理のことですね。 HD VideoCircuit(デノン) Ver1.3a対応HDMI端子装備、ファロージャ製I/P(インターレース/プログレッシブ)コンバーター搭載、216MHz/12bitビデオDAC採用の高画質技術の総称です。 現在のサラウンドアンプのビデオ処理としては高レベルです。 ページトップへ |
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