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ディスプレイ各社の最新技術 2007年春まで -最新技術の良いところ 悪いところ- |
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2007年9月15日作成 |
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ここでは、各社のディスプレイに関する最新技術を見ていきましょう。 4波長バックライト(シャープ) 液晶のバックライトは3原色を綺麗に発色することが基本です。 そこに深紅を加えたようですが、液晶の画素が3原色のままでは あまり必然性は無い技術です。 色のバランスも特殊になるので、特に良い技術とは言えないようです。 4色化にコストをかけるより、3原色を確実に表現することにコストをかけることが大切でしょう。 マルチ画素(MPD)(シャープ)・ソニーパネルの画素構造(ソニー) 液晶の1画素を構成するRGBの各ドットをさらに分割したセル単位で階調表現をコントロール。 視野角を広げる為に採用されている技術のようですが、使い方次第では色の再現性の向上にも役に立ちそうです。 現実的には90度を超えると画面が縦長に変形して見えるので、最大視野角を広げるより90度以内でより綺麗に見える為には有効な技術といえるでしょう。 動画応答速度4ミリセック(シャープ) 他のメーカーでは応答速度8ミリセック程度です。 ここまで速いと、倍速技術はほとんど必要ないと思えます。 これに倍速を加えると副作用の方が気になりそうです。 コントラスト3000:1(シャープ) 映像の表現力の為にはコントラスト比が高いことは有利です。 コントラストは高画像の為のたった一つの要素なのですが、応答速度など他のスペックを見ても、シャープは液晶単体でみると他社より一歩進んでいるようです。 ライブカラークリエーション(ソニー) 液晶画面のバックライトに、より純度の高い3原色を発するバックライトを採用し、より鮮やかで純度の高い色を再現する技術です。 3原色を忠実に という基本的な部分の性能向上なので、効果も高いようです。 x.v.Color対応(ソニー) IEC(国際電気標準会議)で承認された色空間の国際標準規格xvYCCに対応した機器であることを示す商標です。 現在は、まだ馴染みの薄い(商品化がほとんど無い)規格ですが、ブルーレイディスクなどでは対応予定なので将来的には期待が持てる技術です。 しかし、現実の機器はxvYCC規格の色を全て表現出来る程性能が高くないので、現時点で あえてこだわる必要はない技術ではあります。 来年頃から注目されそうです。 10bitソニーパネル(ソニー) 色の階調表現は3原色各々の階調の掛け合わせで決まります。 従来の8bitが10bitになると各色4倍 表現力が上がるので3色で64倍の表現力となります。 より正確な色再現の為には10bitの液晶パネルが欲しいところです。 フルHDパネルの3SXRD(ソニー) リアプロジェクションテレビの映像パネルに、画素間スペース0.35ミクロン、ランプの光量を調整するアドバンスド アイリスとの併用でコントラスト10,000:1、応答速度2.5ミリ秒のフルハイビジョン対応パネルを3枚、3原色に割り当てる方式です。 といってもリアプロジェクションテレビはソニーとビクターの2社独占ともいえる状態で、両社はパネルと光学系の構造が基本的に異なるので、比較対象がありません。 スペック的には十分といえそうな技術です。 モーションパターンノイズリダクション+HDオプティマイザー(パナソニック) 動画ノイズを低減する回路と映像シーンに応じてノイズを検出除去する回路の名称です。 動きがある映像に対してのみ働くので静止画に影響を与えないとあります。 つまり、画質に悪影響を与えると言っているようなものですね、と皮肉的に言いましたが、現実的には必要な回路です。 他のメーカーの製品にもノイズリダクションは入っているので、静止画に影響を与えないという点では有利な技術といえます。 ノイズリダクションをかける深さによって、映像の見え方が変わってきます。 浅いとノイズが目立つ反面 解像度が高い状態を保てますが、深くかけると映像がアニメのような平面的なものになってしまいます。 ノイズリダクション自体の技術も大切なのですが、それよりもノイズリダクションのかけ方の方がより大切です。 最大16ビットデジタル画質処理(パナソニック) 16ビットの処理は、現時点では最高レベルです。 しかし、最大とあるのが気になるところです。 処理段階が可変だと違和感を感じる場合も予想されます。 素質としては良い技術なだけに、出来れば最大ビット固定にしてほしいものです。 WコントラストAI(パナソニック) 映像シーンによりバックライトの明るさをリアルタイムに制御し、コントラストを向上する技術です。 映像シーンによる階調調整の制御も併用しています。 基本的にコントラストは液晶や映像回路の性能で確保するものなので、シーンごとに変えてしまうと映画オリジナルの絵作りの意図を壊してしまう可能性もあります。 使用する場合、抑えて使うことが大切な技術といえるでしょう。 3次元Y/C分離、(デジタル)ゴーストリダクション(各社) 地上アナログ放送や古いビデオ再生時などに必要な技術なので、今後はあまり重要性が無くなる技術です。 ページトップへ |
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