全般的な最新技術 2009年春

--最新技術の良いところ 悪いところ    やさしいホームシアターづくり--

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最新技術の良いところ 悪いところ    やさしいホームシアターづくり


ここでは、ホームシアター関連の全般的な最新技術を見ていきましょう。


アクトビラ
これは既に最新大画面テレビでは標準になりつつあります。
インターネットを利用した映像配信サービスのことで、既にいろいろな映像が配信されています。
アクトビラ ビデオ・フルでは、ハイビジョンによる映像も見ることができます。

光ファイバーかADSLによるインターネット接続が必要となります。
特にハイビジョンの映像を見るには、ある程度の通信速度が必要です。
わざわざレンタルしに出かけなくても、家に居ながら映画などを楽しめるのが最大の特徴です。

無料の映像もあるのですが、有料の映像も多く、普通にレンタルするより高額になっている点が弱点といえそうです。
またインターネットの通信速度次第では、映像の動きがおかしくなったりする可能性もあります。
アクトビラを最大限に楽しむためには、インターネットの通信環境を良好に保つことが必要なのです。


ジッターフリー伝送
(PQLS、DENON LINK4thなど)
ジッターと呼ばれるデジタル音声信号の時間軸の揺らぎを改善する技術です。
デジタル伝送時のクロックを2つの機器間で共有することで、時間軸の揺らぎを改善します。

デジタル信号が揺らいでいては、正確な音声を再生することができません。
特に正確なサラウンド再生のためには、時間のずれは音の空間再現にダメージを与えてしまうのです。
これを防ぐことができるので、優れた技術といえるのです。

基本的には優れた技術なのですが、同じメーカー間の機器同士でないと働かないという弱点や、方式によっては別に接続ケーブルが必要になるという弱点も持ち合わせています。
統一規格が期待される技術とも言えるでしょう。

                                                     2009年6月26日作成

    

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